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◆◇長崎旅行記◇◆
小浜温泉湯祭りとハウステンボス

14.イルカウォッチングに出発






 駐車場には10人ぐらいの観光客が所在なさげに立っていた。
 イルカウォッチングの受付はすぐに判った。
 目が慣れるまで薄暗く感じられる受付の建物に入っていくと、愛想の良い二人のお姉さんが手続きをしてくれた。
 花見渋滞であやうく間に合わないところだったとこぼすと、大変でしたねぇと相槌をうち、実際に他の便で間に合わなかった人もいたと教えてくれた。
 ひゃー、私たちもあともう20分とか遅かったら笑えない事態になっていた。
 1~2時間に一本しかバスは走ってないわけだから、他に選択肢も無かったし。
 「バスには他にお客さんがいませんでしたが、みなさん車でいらっしゃるんですか?」
 「ほとんど車ですよ。この辺の人は一家に一台じゃなくて、一人一台の感覚ですね。フェリーで熊本から渡ってくる方もいらっしゃいますし」
 そうなんだ。
 するとレンタカーという線もあるけれど、九州以外から長崎に観光に来た人たちにとって、まだまだこの辺りのイルカウォッチングはメジャーじゃないというか、比較的長崎や九州内から来るお客さんの方が大半なのかな。




かづさイルカウォッチングの受付と周辺の様子



 受付の建物はお土産ショップも兼ねていて、イルカウォッチングの写真や説明なども貼り出されている。
 排泄中のイルカや、寝ているイルカの写真や説明もあって面白い。
 大きな荷物もここで預かってもらい、外に出て子どもは黄色いライフジャケットを渡された。大人のライフジャケットは船に乗るときに渡されるそうだ。

 出港5分前には受付前に集合、それから桟橋に向かってみんなで歩いた。
 20人ぐらいはいたかなぁ。親子連れが多かった。
 揺れる船に乗り込んで、後方の座席を確保する。
 ごく小さな船内にも席はあったが、みんなイルカが見たいので前または後ろのオープンエアの席に座っていた。だいたいそれで満席だ。


イルカウォッチングの船と港




1-15野生のイルカウォッチングへ続く


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