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長崎旅行記*小浜温泉湯祭りとハウステンボス
> 1-7諫早バスターミナル
◆◇長崎旅行記◇◆
小浜温泉湯祭りとハウステンボス
7.諫早バスターミナル
諫早と聞くと思いだすのは諫早湾干拓事業だ。
干拓するのしないの、水門を閉じるの開けるのと、すったもんだの末、すっきりした結論は未だ出ていないはず。
残念ながらこの諫早乗り継ぎのバスの旅では、諫早湾のある東岸は通らない。
通って見たところで何が判るというものでもないかもしれないが。
光あふれる快晴の春の日の昼ごろだというのに、諫早バスターミナルは薄暗い印象だった。
バスが停まったところに屋根があるからとかそれだけの理由ではない。
そこは何とも、まるで高度経済成長期前の日本というか、昭和中ごろの映画のスクリーンの中にでも入ったかのような雰囲気の場所だった。
壁やドアも、時計も、行き先表示版も、待合室の椅子でさえ。
何もかも時間が止まっている。
降りて一番先にやることは、乗り換えのバスの確認だ。
貼り出されてある時刻表を見る手もあるが、路線が違っていたりしたらアウトだ。
迷わず窓口に行く。
専門家に聞くのが一番だ。
声を通すための丸穴が開いたガラスの向こうで、お姉さんが教えてくれた。
口之津方面行きのバスは3番乗り場から12時10分発。
うん、これは事前に調べていたのと同じ時間だ。
ちょっとホッとする。
ちなみに雲仙方面に行くバスは11時50分頃に到着して、外国人のお友達を連れて雲仙に一泊する予定の男性は会釈をしてこれに乗っていった。
よい旅を。
雲仙方面行のバス。私たちはこれじゃなくて口之津方面行に乗り換える。
1-8佐世保バーガーじゃなくて、さくらてりたま
へ続く
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