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◇◆がんばれ新潟◆◇
雪国のお正月2007

2.何故か大沢山でいつも道に迷う







みらい2号館の前に立っているこの木が好き



 最初は昨日の松代ファミリースキー場か一昨々日の松之山スキー場に寄って行くつもりだった。
 特にパパは松之山スキー場で半日遊んで、最後にまたナステビュウ湯の山で休んで帰ろうと考えていたようだ。
 でも今年は雪が少ないねぇなんて話をしながら坂を下っているうちに、どうせなら湯沢の方のスキー場に寄っていってもいいかななんて話になってきた。
 早速地図をめくる。
 帰りに寄る温泉のことも考えると湯沢より塩沢石打寄りの方がいいかな。
 湯沢なら山の湯に入ってみたいけど、規模が小さそうだからスキー帰りの客で混雑していたらきついだろうか。
 むしろ大沢山あたりが穴場だったりして。
 大沢山温泉に入れれば、松之山周辺の温泉でがさがさになった肌もすべすべに戻る。一石二鳥だ。
 それに大沢山では高七城には行ったけれど、本命の幽谷館に振られている。パパはどうも幽谷館の佇まいがお気に召していないようだが、私は絶対にいつか入りたいと思っている。

 松代を抜ける頃は青空が真っ白な雪景色が映えて太陽がぎらぎらと輝いていたが、十日町を抜けて信濃川を渡る頃には少し薄曇りになってきた。
 ええと確か大沢山へ至るトンネルはこの車のナビは認識しないんだった。
 信濃川に沿って南北に伸びる国道117号線をまずは南下、そして伊達という交差点で県道334号線に曲がる。この道は途中でもう一本先の県道76号線と合流して大沢山に至るはずだ。

信濃川を渡る


県道を行く



 「大沢山のスキー場ってどこ? 大きいの?」とパパ。
 「えーとね・・・上越国際スキー場だよ。かなり大きい・・・というか、長細くて上越国際スキー場前の駅近くからメインゲレンデが伸びていて、大沢ゲレンデや当間ゲレンデなんかと繋がっている。全部一つのスキー場だとするとかなり大きいよ」
 「上越国際なら行ったことあるだろ。ほら、グリーンプラザに泊まって」
 「あれ? そうだっけ」
 でもどんなゲレンデだったか覚えていない。グリーンプラザに泊まったときなら、ゲレンデからカモシカが見えたあそこかな。
 どちらにせよまだ子どもたちがいない頃だから10年以上前のことだ。

 トンネルを抜けたらすぐに大沢山に出るのだが、ここがまた判りにくい。
 前回も同じ過ちをしたが、通りを真っ直ぐ行くと右手にすぐ大沢館という日帰りを受け付けていない旅館が見えて、そのまま山を下ってしまう。
 高七城や幽谷館、そして上越国際スキー場の大沢ゲレンデなどには行かれない。
 トンネルの手前に「上越国際スキー場 大沢ゲレンデ」の表示があったのに、その後曲がり角に表示がないのは何事かと思う。不親切この上ない。
 前回同様途中で気づき、Uターンして引き返した。
 すると上越方面から上ってきたときには親切に表示があるのが見えた。
 こちらから来る客が圧倒的なのかもしれないけどちょっと不満。

 「同じ上越国際スキー場で滑るなら、あのまま山を下ってメインゲレンデから行けば良かったか」
 「いや・・・そうすると帰りの温泉が面倒くさい。どうしても大沢山温泉に入りたいんだもん」
 だから温泉のことを考えたら大沢ゲレンデの駐車場に車を停めておきたい。



うわぁぁ、このままだと大沢ゲレンデじゃなくて上越国際のメインゲレンデまで降りちゃうよ、UターンUターン




5-3大沢ゲレンデへ続く


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