2.降り続く雪
12月30日に新潟に着いたときも凄い雪だなぁと思ったけれど、今朝、二階の窓から見下ろした景色はまたまた輪を掛けて凄いことになっていた。
昨日の昼間一時的に雨が降ったものの、夕方から再び雪に変わったそれは一晩中絶えることなく降り続いたものと見えて、もう辺り一面、昔話に出てくる雪山にでも迷い込んだような状態になっていた。
白と黒だけの色のない世界。
12月半ばから年末にかけて、この辺りは毎日こんな景色だったんだろうか。
当然車も雪に埋もれていた。
パパは朝から1時間もかけて雪かきしたが、結局その後、2時間もして見に行ったら、再び車は雪に埋もれていた。
朝から俺のしたことは何だったんだ~とはパパの声にならない悲鳴。
朝食には越後のお餅。
前に伊東家の食卓で、お餅の上部に指先でちょこっと醤油を塗ってやると、醤油のついた部分だけぷくっと膨れて焼けるので、トースターの網にくっつかずに焼けるというのをやっていた。それを試してみることにする。
おお、綺麗に膨らむではないか。
いい感じ。
食事の後は子供たちは何故かテレビデオを炬燵の中に引き込んで、潜りながらビデオを見ていた。
さながら炬燵シアターというところ。