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◆◇桜の古都巡り◇◆
京都観光旅行記

8.さざれ石と糺の森











 舞殿まで少し戻って先ほどの楼門を潜ると、えんむすびのお社である相生社があり、良縁を祈る沢山の絵馬が奉納されていた。
 またここには「さざれ石」が置かれている。
 立札には「国家「君が代」にうたわれた「さざれ石」と書かれていたので、てっきりこの石自体が君が代で歌われるさざれ石なのかと思ったが、後で調べるとさざれ石=細かい石・小さな石で集まると大きな塊になる石灰質角礫岩の一般論を差しているだけのようで、つまるところこの下鴨神社の石を見て君が代の歌詞が作られたというわけではないようだ。





 もうひとつ朱塗りの鳥居を潜るとその先は糺の森だ。
 町中にある森としては今でも十分広いが平安時代には今の40倍近くの面積を誇っていたようだ。
 森の中を一直線に砂利敷きの参道が貫いていて、脇を流れる小川はみたらし池から糺の森入口の鳥居までは奈良の小川と呼ばれ、糺の森では賀茂建角身命が名付けたという瀬見の小川へと名を変える。





 幹はさほど太くないがすらりと背の高い木が多く、涼しげな木陰を作り出している。
 参拝客の他、散歩する近隣の人も多いと見える。
 今は緑一色だが、紅葉の時期はまた綺麗だと思う。






4-9美人の神様 河合神社へ続く


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