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草津温泉と渋温泉*真夏の外湯巡り
> 1-3ダムに沈む前の川原湯温泉、最後の夏
◆◇草津温泉と渋温泉◇◆
真夏の外湯巡り
3.ダムに沈む前の川原湯温泉、最後の夏
まもなく沈むんだろうなぁという細い道を下ると、錆びた橋。はるか上の方には建設中の立派な橋梁が見える。
橋を渡り終えるとそこには見覚えのある川原湯温泉の入り口のゲートが建っていた。
上の新しい橋が開通していないので下の旧道の橋を通る。隣は線路。
川原湯温泉歓迎の古いゲートを潜り坂道を登ると、ところどころにカメラを構えた観光客がいて、まもなく無くなるこの辺りを写真に収めている。
もう少し登るとやまきぼし旅館が右手にあり、さらに登るとひと気の無い
旧王湯
が建っていた。
まもなく全部ダムの底に沈む
看板は曲がっているが外観は綺麗にしてある。
ここに入ったのはもう12年前だ。その頃も既にもうじき沈む沈むと言われていた。
筆で書かれた張り紙に「6月30日をもちまして「王湯」は閉館致しました。7月5日(土)午後1時より開館致します「
新・王湯
」を御利用下さい。温泉利用組合」とあった。
そしてその上にやはり手書きで書かれた現在地から新・王湯までの地図が張られていたが、これが何だか分かりにくい。
地図に書かれたトンネルってさっきのトンネルかな?
王湯の側に書かれた神社はえーと道向かいのあれかな?
既に空になった川原湯温泉 旧・王湯
1-4トンネルを抜けると新しい川原湯温泉だった
へ続く
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