1.タンポポを食べるウサギたち
最終日 2003年9月24日(水)
毎日毎日気温がぐんぐん下がっていく。ラスト二日間、もしテント泊だったら結構きつかっただろう。
今朝は雲が多いながら晴れ。
これでも東北の日本海側だからまだいい方で、一昨日までいた宮城や、南に下がって関東などは朝から雨など降っているらしい。
山形から東京は遠い。帰路は5時間ぐらいかかるだろうか。午後3時ごろこちらを出て、東京着が8時か9時。
まずは昨日果たせなかったカナとの約束を果たしに行こう。
パパがチェックアウトの準備をしている間に、カナとレナを連れて月山ビジターセンターへ。休暇村から歩いてすぐだ。ウサギの囲いが見えると二人とも駆けて行ってしまう。途中で摘んだタンポポをあげるとウサギは喜んで食べてしまった。
ビジターセンターの係りの人も一昨日来た家族連れだとすぐ判ったらしい。挨拶してくれた。
またまた一昨日と同じで、パズルで遊んだり鳥の模型を鳴かせたり…。
最後に二人ともウッドクラフトの小鳥のバッジを買ってもらってご機嫌。カナは青い体色が印象的なオオルリ、レナは尾が長くピンクと黒のコントラストが綺麗なエナガ。
それからせっかく羽黒に泊まったのだから、羽黒山に参拝することにする。
駐車場は山の下の随神門と、山頂と二箇所あり、随神門から参道を山頂まで踏破するとなるとおよそ一時間かかる。随神門へは一般道路だが、山頂へ車で行くには羽黒山有料道路を使わなくてはならない。
きっとレナはろくに歩いてくれないだろうから随神門から国宝の五重塔まで歩いて引き返すことにしよう(それはもしかして参拝とは言わない?)。それなら片道10分で済む。