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印刷工房は定員3人と少ないが、二組が作業をずらして進行できるようで、私が戻ってみると、教えてもらった待ち時間よりずっと早くレナは仕事に入っていたみたいだった。 パソコン三台は適当に振り分けられるが、パソコンによってそれぞれ絵柄は違う。 まずここで背景色を選ぶ。 絵柄にあった背景色をいろいろ入れ替えてみて、自分で最も合うと思う色に決定する。 |
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色を選んでいるところ |
絵柄と色の見本。 |
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キッザニア東京の印刷工房は、デザインするというのが仕事だが、こちらはむしろ「刷る」というのが仕事。 |
活版印刷の文字を選んでいる。文字そのものは指定されていて自由に選ぶわけにはいかない。 |
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活版印刷機を使って刷るところ |
レバーを下げてよいしょっと。印刷工房のもうちょい詳しい話はカナの体験時に。 |
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その頃、ECCのポストレコーディングスタジオでお仕事中のななちゃん。 タイミングが合えばレナも一緒にお仕事できたのにな。 ところで、ななちゃんが来た時はがらがらだったように、ポストレコーディングスタジオはそんなに混んでいない。 しかし、カナとレナにとっては甲子園でぜひやりたい仕事の上位にこれが入っていた。 理由は二人ともECCジュニアで英会話を習っているので、ECCがどんなパビリオンを作ったのか興味津津だったから。 序盤は空いていたポストレコーディングスタジオだが、その後はコンスタントに列ができるようになった。時々呼び込みはしていたが、がらがらというほどではなくなった。 |
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右に宅配センター、電力会社が、左に印刷工房、歯科医院、寿司屋などがある通りでウルバノ発見。 でもこの写真を見てわかるとおり、かなり大通りが狭く感じるでしょ? |
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カーエリアのガソリンスタンドの様子。 |
こちらは街時計。キッザニア東京が鼓笛隊風の衣装だとしたら、キッザニア甲子園はセーラー服風。 |
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お仕事相談センターの中。並んででも働きたいパビリオン(人気のもの)と、今すぐ働きたいパビリオン(空いているもの)に分けて記載されているのが親切かも。 |
理容店・銀行辺りに背を向けて撮影。 右側に並ぶのは、手前から休憩スペース(東京で言う期間限定イベントルーム)、裁判所、警察署。 並木のさらに左は劇場。 正面にあるのは料理スタジオで、料理スタジオの右隣には寿司屋がある。 |
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さて、ペットショップを終えて出てきたカナとJちゃん。 次に行くところを迷っている。 「銀行行けば?」と私。 「キッザニア甲子園は銀行員のお仕事もできるみたいだよ。今はお客さんも少ないからまずお客さんとして行って、それから銀行員やれば?」 |
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そうそう、キッザニア甲子園でもキッザニア東京同様、銀行で口座を開設すれば緑のお財布が頂けるのだが、そのお財布は現在キッザニア東京で口座開設時に頂ける財布と同じもののようだ。 但し、二年ほど前にキッザニア東京で我が家が頂いた財布と比べると、ストラップがネックストラップになっただけでなく、その後ロゴからTokyoの文字が消え(どちらでも使えるように)、札入れのファスナーがフラップに変わり、何より材質がちょっと安っぽくぺらぺらになっているようだ。 経費節減なんだろうな〜。 さて、実はこのときレナを印刷工房に迎えに行き、今度こそななちゃんと入れ替えだけどECCのポストレコーディングスタジオに連れて行ったりしていた間に、カナとJちゃんをすっかり見失ってしまったのだった。 カナには銀行の入金を終えたら銀行員に並びなさい。そうでなくても銀行で待っていてと言い残していたので、まさか戻ったら影も形もないとは思いもしなかった。 Jちゃんと、他の仕事を探しに行ったに違いない。 きゃ〜っ どこに行っちゃったの〜?? |
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カーエリアの2階が阪神電車になる |
私が真っ青になったのは、カナを見失うとその時間帯に彼女が体験したことを私自身が見ることができなくなるからだ。 そんなつまらないの嫌だよ〜。 鬼母? いやいやキッザニアのセキュリティチェックはしっかりしているから、どうせ子供は一人で外に出られないし、安全面も信頼している。 そもそもカナはもう来月には小学六年生なんだし。 とにかくカナとJちゃんを探さなくちゃ。 慌てた私はキッザニアの大通りをそれこそ何周もした。 あ、足が〜 足が疲れた〜。 それにしてもカナはいったいどこに!? |
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