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キッザニア X キッザニア キッザニア甲子園グランドオープン体験レポート

*09*



カナを見失ってからおよそ15分後。

ようやく私はカナとJちゃんを発見した。

どこでかって?
銀行前。とほほ。

私が見失っていた間、J父さんが二人の面倒を見てくれていたらしい。
どうも銀行員をやろうと思ったが、待ち時間が15分だか20分だかあると言われて他を探しに行ったところ、キッザニア東京には無くてキッザニア甲子園でだけ体験できるようなお仕事でもっと待ち時間が短いものを見つけられず、ぐるぐる回って結局銀行に戻ってきたということだった。

そうしている間に銀行の待ち時間も消化して、すぐに銀行員として働けることになった。
やれやれ。



キッザニア東京の銀行は、口座開設、預金、引き出しなど、お客さん役しか体験できないが、キッザニア甲子園ではお客さんの相手をする銀行員が体験できる。

ところで、甲子園では銀行員が体験できると伝えた時のカナの感想は、「私のアイデアを使ったのかしら」だった。

実はカナは以前、キッザニア東京のこども議員に応募したことがある(あえなく落選したが)。
その時、議員になったらやりたいこととして月ごとの期間限定イベントを考案して提出したのだが、そのうちひとつに「銀行で銀行員のお仕事をする」というのがあったのだ。

この他に、「テレビ局の機材を用いて映画を製作するお仕事」とか、「高齢者や障害を持つ人をお世話する介護士(お仕事の他に、交替で自分たちも車いすや目隠しを体験して体の不自由な人の不自由さを知る)」とか、「スポーツクラブでスキーのインストラクター」とか、「バレンタインチョコレート職人」とか、「大人の入場者にキッザニアのことをアンケートして回る調査員」とか、いろいろ書いていたっけなぁ。

どう? キッズシティージャパンさん、実現してみない?(笑)



カナが銀行員のお仕事に入っている頃、レナもポストレコーディングスタジオの声優に入っていた。

ここの仕事は「木の上のバッチェ」というアニメーションを英語で吹き替える声優。
配役は、ウルバノ、ビータ、バッチェ、いたずらカラス、消防士、ピエロの6種類。
並んだ順番を考慮して、スーパーバイザーの方で割り当てる。
ちなみに定員がそろわない場合は、足りない役の声は録音音声が担当してくれる。

レナはいたずらカラスの役だった。

まずは「キッザニザニザニキッザニア」と発声練習。
それから練習、そして本番。

お土産には吹き替えたDVDがもらえる。




発声練習中

台本の英語にはカタカナで振り仮名が振ってある




ストーリーはカラスのいたずらで木の上に上ったバッチェが降りられなくなり、消防士やピエロが助けようとするが次々失敗するというもの。

最後にビータが機転を利かせて骨型のクッキーでバッチェを誘い、そこをウルバノが救出するという展開。



その頃ななちゃんは、ペットショップに行こうとしたがちょっと混んでいたので先にシューフィット専門店に入っていた。

シューフィット専門店もキッザニア甲子園オリジナル。

これのみ私の子供たちにやらせたいリストに入っていながら、二日間のうちにタイミングが合わずできなかった唯一の心残り。

というわけで、シューフィット専門店に関しては、ムーミンままさんに詳細をお伺いした。
(計測データとお土産の足のサイズ計測器の画像もムーミンままさんにお借りした。ムーミンままさん、どうもありがとう!)



ムーミンままさんら教えてもらったシューフィット専門店の体験内容は・・・

  1. 裸足になりバイザーさんんがメジャーで「足囲」を測る
  2. 機械の中に足を入れて立つ
  3. 「足長」「JIS足囲」「内踏まず長」「親ゆびの角度」を計測し、足裏のカラーコピーを撮る
  4. 計測が終わると結果が出るまで、テニス・マラソン・ゴルフ・野球の靴等の違い等の説明を受ける(野球ではイチロー選手の名前が出た)
  5. 「自分の足に合った靴を選びましょう」との話があり、お土産を頂いて終了
ちなみにお土産は、左の計測データ用紙と、下の画像の足のサイズを測る器具。


ななちゃんは、シューフィット専門店の後、希望通りペットショップへ。
とてもタイミングがよく、まったく待たずに入れたようだ。




シューフィット専門店のお土産

こうやって足を測る




この頃カナはJちゃんと銀行員お仕事中

おっ、ちゃんとお客さんの相手もするんじゃない



銀行員のお仕事は、お仕事内容について説明を受けた後、実際に銀行のお客さんの相手をして、トラベラーズチェックを現金に換えたり口座開設などの手続きをすること。

お客さんの要望を聞いて、機械を操作したりする。
キャッシュカードも作るよ。
何も入っていないカードを機械に通すとキャッシュカードとして使えるようになるんだって。
名前と性別と年を入力してからお金を預かり、お金を入金する。
但し、お客さんへの口座の説明などは隣にいるスーパーバイザーがしてくれるそうだ。まあそりゃそうだよね。不備があったらいけないし。

二人が仕事を終えたのは2時5分前。
今日は12時頃からお仕事が始まっているからおよそスタートして2時間が経過したことになる。

時間も時間だし、そろそろ食事のことを考えないととJ父さんが提案した。



そこで私たちは二人にそろそろ食べ物関係のお仕事をやるか、食事を買ってきて食べるかした方がいいと勧めてみた。

その結果、カナはまだ食事をしたいと思わない。仕事をしたいと言うので、二人は別々に次の仕事を探すことになった。

Jちゃんが向かった先は大人気すし屋さん。
並んでいる定員にまだ一人空きがあったとかでそこに並んだ。
一人枠だったわけだから、別行動にしたのは正解だ。



一方、カナにどこに行きたいか聞くと、ECCとのこと。

「ECCのポストレコーディングスタジオならちょうどレナが体験中だよ」
「えっ、いいなー。私も次はそれにする!」

そこで急いでECCに行くと、ちょうどレナの回が仕事を終えるところだった。
しかもまだ次の回の定員は揃っていない。
カナは待ち時間ゼロですんなりとECCのお仕事に入った。

ちなみにカナの役はピエロで、この回はたまたまテレビの取材が入っていた。

後から知ったことだが、このカメラは名古屋テレビ(メ〜テレ)のもので、このときの映像は3月30日の「どですか!」で放映された。




ウルバノ、ビータ、バッチェの役がやりたかったら早めに並んだ方が確率は高いかも

DVD引き換え券はぺらぺらで引き換え時間は裏に手書きで書いてあった。グランドオープン日は営業時間が異なったからで、普段はパウチされた券を使うのかも。



とにかくカナの仕事は決まったからいいんだけど、交替でレナが出てきてしまった。

今度はレナの次の仕事を探さなくては。

レナはペットショップかガラス工房に行きたいと言うので連れて行ってみたが、どちらも20分以上の待ち時間。
シューフィットならそんなに待たずにできそうなので勧めてみたが、レナは興味が無いと言う。

カナもJちゃんもななちゃんもほとんど待ち時間なしで商店街を体験しているから、ペットショップやガラス工房で20分も待たせるのはもったいないような気がする。

他が何も見つからなかったらしょうがないけど、もっといい場所はないか、もう一回りしてみよう。

・・・と、そこで私は気になるパビリオンを見つけた!


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