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カナがお仕事中である証券会社を紹介しよう。 コンサルタントとなった子供たちが席に着くと、顧客から依頼のメールが届く。 何でも、あるパビリオンに投資をしたいと考えているが、自分が投資をするに足る相手であるか調査してきてほしいとのこと。 依頼主はウルバノ。 今回の調査先は証券会社の目と鼻の先、デザイン教室だった。 まず自分たちのチーム名を決めなくてはならないのだが、カナともう一人の男の子は何も考えずチーム名を「ウルバノ」にした。 客の名前をそのままつけるって? 安直な〜。 |
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レナの最後の行き先を探したりしていたので、カナたちがデザイン教室に調査に行っているところは見損ねてしまった。 カナに聞いた話では、調査ポイントは、
二人で調査に行ったので、カナが質問する係り、もう一人がメモを取る係りと分担したようだ。 |
調査先から証券会社に戻り、結果を報告する。 調査結果を早速顧客にメールすると、即座に返事が返ってきた。 内容は「投資します」だそうで。 |
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ビジネススクールと違ってネームバッジはもらえず、その代わりに取引報告書を持ち帰ってきた。 証券会社かー。 キッザニア東京のインテリアプランナーなんかもそうなんだけど、どうやって子供に説明したらいいのか判らないような難しいお仕事内容を、キッザニアはよく考えて組み立てているよなぁと感心。 例えばピザショップだとか宅配センターだとかファッションデザイナーだとかは子供に内容を説明するのが簡単じゃない。 それに対して証券会社とかは、自分が子供に説明しなきゃならないとしたらずいぶん悩んじゃうと思うから。 |
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パレードの音楽が流れてきた。 |
閉園前のスィープパレードが大通りを過ぎていく |
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証券会社の仕事が終わったカナを商店街に連れて行くと、すぐにレナもガラス工房を終えて出てきた。 時間は5時51分。 閉園まで10分を切っている。 もうできることは何も無い。 二人が園内で作ってまだ食べていなかった食べ物を、座席を探して食べることにしよう。 流石にお寿司だけは作った直後に消費したが、パン工場のメロンパンや食品開発センターの焼きおにぎりは持ったまま回っていた。 これらをゆっくり食べて今日を終わりにしよう。 証券会社にはその日仕事をしたチームの運用実績が表示されている。 カナは自分のウルバノチームの評価を見て、星三つで一番高いと喜んでいた。 この評価って・・・運用金額で自動的に決まるみたいだけど。 |
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それぞれ他のお仕事をしていたお友達もみんな戻ってきたので、独立の泉で記念撮影。 まさか来られるとは思わなかったキッザニア甲子園のグランドオープン。 とても楽しかったよ。 そしてみんなで記念日に立ち会えたことが最高の喜び。 |
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上の画像と右の画像はキッザニア甲子園のお土産ショップ(キッゾではなく日本円で買う土産物屋)。 上の画像がキッザニア甲子園オリジナルグッズが並ぶコーナー。 オリジナルグッズとは言っても、半数はロゴがKidzania Koshienと、Koshienの文字が入っているだけだが。 でも一部、お好み焼きとかが乗っているペンなんかも。 そういえば関西なのにお好み焼屋とか、たこ焼き屋は出展しないわけ? いずれできたりして。 まあキッザニア甲子園でお好み焼屋パビリオンができるなら、キッザニア東京ではもんじゃ焼パビリオンを作らないとね。 キッザニア東京のある豊洲の隣はもんじゃ焼のメッカ、月島だからね。 |
お土産ショップの天井にあるこのカーブは・・・実は本物の飛行機の機体の腹部分なのだ。 キッザニアの中のとある人に教えてもらいました。 行ったら探してみてね。 |
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で、飛行機の顔の部分はこちらに突き出してる。 お土産ショップを出れば出口。 さびしいけどこれでグランドオープンはおしまい。 ・・・でもレポートはもうちょっとお付き合い頂きたい。 まだ今の時点では昨日の話など書いていないけど、このレポートは我が家の関西旅行記の一部になるし、この後、ホテルに戻るまでと、さらに続けて明日の1部のキッザニアの話まで続くから。 よろしくね。 |
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キッザニア甲子園体験レポ グランドオープン16へ続く
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