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キッザニア「語ろう塾 〜高校生のための生きる力の学び場〜」

キッザニア東京・甲子園の「語ろう塾」とは、キッザニアを卒業した子供たち(現役高校生)向けの新しいプログラムです。
娘が第1期メンバーとなりましたので、現在進行形のこの新企画について少しでも情報をお届けしたいと思います。


KCJ Groupのオフィス
画像は有楽町のKCJ Groupのオフィスがあるビル。
JRの窓からも見えるこのビルの2階から日本のキッザニアは始まった。
豊洲のキッザニア東京、西宮のキッザニア甲子園の原点がここにある。

 キッザニア卒業生のための「語ろう塾」とは

語ろう塾のコンセプト

「生きる力」の1つとして、自分自身の考えを深めることを目的とする
対話を中心としたプログラム
「調べる力」「考える力」「伝える力」を伸ばす

語ろう塾の概要

第1期 全6回
午前中のチームと午後のチームに分かれている。各5名×2チーム=10名
「自分の将来について考えていること」というテーマのエッセーを提出し、書類選考で第1期のメンバーは確定した。
第1期は参加費無料(体験学習は一部実費)。
第2期以降は現時点で未定。

参考 第1期の募集要項(キッザニア公式サイト内)

第1期のスケジュール

  1. 6月30日 開塾式 まず語ろう。
  2. 7月7日 もっともっと語ろう。
  3. 7月21日 ちょっと違うこともしてみる?(体験学習)
  4. 9月8日 大人の話も聴いてみる?
  5. 9月29日 最終回に向けて語ろう
  6. 10月6日 最終発表会
KCJ Groupオフィスの入口
有楽町のオフィスの入口

 第1期「語ろう塾」 第1回 2013/6/30

有楽町のオフィスにメンバー集合

 今までの私のキッザニアレポートと異なり、今回は(流石に高校生向けだし)保護者は見学できないため、本当に簡単な内容となります(娘からの伝聞なので偏っていたりずれていてもお許しを)。
 KCJ Groupで語ろう塾を担当しているSさんにはお世話になりました。

 午前中チームのメンバー5名が有楽町のKCJ Groupオフィスに集合。
 住谷社長からお話がある。内容は生き方についてや、現代の問題、例えば年金問題などについて。
 メンバー5人の自己紹介。うちわけは5人のうち1人が男子、4人が女子、年齢は1人が高三、2人が高二、2人が高一。
 朝日新聞をはじめとする数種類の新聞が用意され、めいめいそれを読み、気になる記事をピックアップする。
 それらの内容を集約していくと、最終的に4つのテーマにまとまった。

 テーマについて一人ずつ意見を言うが、まだ結論を出す方向には持っていかない。
 最後に感想を述べる。
 記念撮影。



 なお我が家は次回の第2回は参加できず、次は第3回になる。
 第3回は午後チームと合同の体験学習になるようで、楽しそうだなぁと思う。
 チームメンバーは消極的なうちの娘を除き、みんなはきはきと活発で、将来のことを真剣に考えているお子さんばかりでとても感心した。
 語ろう塾でどんな話をしていたのかこっそり聞いてみたいよ。


 帰りがけに住谷社長と少しだけお話しする機会が持てた。
 以前お会いした時にキッザニアを卒業した高校生向けのプログラムを考えてほしいとお願いして、その時に体験学習を基本として考えているというお話を伺っていた。
 こうしてひとつひとつ形になっていくんだなと感慨深く思う。

 うちの子供たちはもうキッザニアを卒業する年齢に来てしまったが、まだこれからのキッザニアが向かう方向に目が離せない。



プロトタイプ・キッザニア

 これはオフィスに飾られるプロトタイプ・キッザニア。理想のキッザニアとでもいうべき模型。
 キッザニア東京でこの半分のスペースも無い。
 メキシコでは屋根(テント)はあるもののオープンスペースでのキッザニアが作られているそうだ。

 飛行機、サーキット、街時計など今、東京や甲子園にあるキッザニアを思わせるパビリオンがあるだけでなく、広いスタジアム、ビルでなく岸壁を登るロッククライミング、ぶら下がり式のモノレールや敷地を流れる川を走る舟、そしてスペースシャトルが設置されているのにも気付いて夢が膨らむ。
 この模型の右の方、飛行機の近くに青い楕円の広場が見えるが、そこにはちゃあんとウルバノとビータとバッチェがいるのがご愛嬌なのだ。



続き 第3回キッザニア語ろう塾(第2回は欠席だったため第3回へ飛びます)

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