珍しくレナが一緒に記念撮影しようとカナの手を引っ張った。
しかしカナは恥ずかしがって逃げ回る。
そこへバッチェも登場。
ようやくカナも観念して、ウルバノとバッチェとレナと四人でポーズ。
*07*
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スーパーバイザーのゴンベさんと別れ、大通りを歩いているとウルバノ発見! 珍しくレナが一緒に記念撮影しようとカナの手を引っ張った。 しかしカナは恥ずかしがって逃げ回る。 そこへバッチェも登場。 ようやくカナも観念して、ウルバノとバッチェとレナと四人でポーズ。 |
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 カナが逃げ回るのをもじもじと待っててくれるウルバノが可愛い |
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 逃げ回った割には嬉しそうにピースサインなんかしているとカナはレナに後から指摘されていた |
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キャラクターと記念撮影が終わったところで、目の前のビューティーサロンへ。 さて、ビューティーサロンのお仕事には、メイクアップ、ネイル、ヘアメイク、プチエステの四種類があり、さらにそれぞれ店員とお客さん体験ができる。 各々の仕事の定員は3〜4名だが、そのうちせいぜい二種類ぐらいしか同時進行はできない。しかも今日のように空いている日はスーパーバイザーの人数も少ないので、たぶん1種類しか一度にはできない。 だから、誰か最初に来た一人が例えば「ネイルの店員がやりたい」と言えば、その回はネイルになり、ネイルの最大人数までが自動的にネイルに振り分けられる(次の回まで待つ気があれば自由に仕事が選べると思う)。 だから日によってはひたすらネイルの日もひたすらメイクアップの日もあるということだ。 さらに店員はお客さんが来ないと仕事が始められずいつまでも待つことになるので、必ずしも空いている平日に向いたパビリオンではないと思う。 かといって休日は、これはこれで待ち時間が長くなることも多く、難しい。 というところで今日のビューティーサロンだが、「メイクアップなら、10分ほどで入れます」ということだった。 中をのぞくと仕事をしている子供は誰もおらず、二人ほど席に座って待っている。 はて、あと10分でできるメイクアップは、店員なのだろうか、お客さんなのだろうか？ レナは渋い顔をした。 彼女はビューティーサロンの店員を2回やったことがあるが、たまたまその両方がメイクアップだったのだ。 どうせなら違うもののほうがいい。 しかしカナはやる気だった。 彼女はネイルの店員しかしたことがない。 「私はメイクアップの店員やりたい。レナはお客さんやれば？」 |
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二人がビューティーサロンパビリオンに入っていったので、時間のあいた私は劇場へ引き返してみた。 もうマダガスカル2の声優の本番は始まっていた。 キッザニア東京では過去2回、声優アクティビティを実施している。 1回目の企画はキッザニアオリジナル短編映画「コクーン繭の森」。 2回目の企画は「カンフーパンダ」。 3回目の今回が「マダガスカル2」だ。 お仕事内容は役柄を振られ、台本読みの練習を行い、本番は舞台の上で画面の字幕を読みながら台詞を話すというもの。 前回のカンフーパンダも今回のマダガスカル2も、長い映画の全体を使うわけではなく、場面場面を切り取って、ひとつずつタイトルを付けて上映される。たとえば主役の子供の頃の回想シーンだとか、両親との再会シーンだとか、ぶつぎりに。 この日のマダガスカル2には、あいさんの他、後から掲示板で伺ったがetsukoさんの息子さんも参加されたそうだ。 |
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 カンフーパンダの時もそうだったが、今回のマダガスカル2も公開前の映画ということで、撮影は一切禁止。 というわけで参考のため掲載したこの画像は、声優初回のコクーン繭の森の時のもの。 カナとレナはこの初回の声優を体験させてもらっている。 |
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急いでビューティーサロンに戻ると、もうカナの仕事は始まっていた。 10分はおろか、3分も待たずに準備に入っていたし。 どうもカナとレナより前に入っていた二人の女の子も知り合い同士のようだった。 つまり、カナとレナ同様、知りあい同士で組んで店員とお客をやるようだ。 この方法は、お客が来るまで始められないこともあるビューティーサロンのシステムを思うと、なかなか効率が良い。 店員二人の準備が整うまで、お客二人も仲良くなっておしゃべりしながら待っていた。 |
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 準備が整い、さあ鏡の前へどうぞ |
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 どのお色がよろしいですか？ |
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 パタパタ |
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 シャッシャッ |
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お客様、仕上がりはいかがでしょうか？ おー、いっちょまえに! |
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 デザイン教室のスポンサーがエプソンなのは知っていたけど、画材はペンテル提供なんだね。へー。 |
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当然店員の仕事よりも客の体験の方が先に終わる。 もう閉園までの残り時間が55分を切っていると知って、慌てふためいて右往左往するレナ。 「どうすればいい？ 何をすればいいの？」 そして目の前のデザイン教室に入っていこうとした。 ああ、いやいや、何も今日のしかもこの時間にデザイン教室に行かなくても〜。 |
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キッザニア東京体験レポ 冬の平日がらがらキッザニア8へ続く
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