*04*
マジックスタジオの看板の角(縁のところ)が当たったということで、タイくんは救護室へ。 かなり痛そうだった。 たいりゅうママさんも付き添いで行かれたようだ。 幸いだったのは、ハロウィーンの仮装で、タイくんが帽子を被っていたこと。 帽子は仲良しのゴンザレスくんと交換して被っていたそうだが、たかが布一枚でも傷を防いでくれたと思えば、ハロウィーンで良かったという感じ。 |
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困ったことだけでなく、嬉しいこともあった。 ふいにゴウカザルくんが戻ってきた。 さっき去ってから5分ぐらい経っていただろうか、ごりるさんと一緒に。 後から聞いた事情によると、このときサウンドシアターをやっていたちび姫ちゃんと一緒に次の仕事を探したらどうかという話になって戻ってきたものらしい。 「あれ、どうしたの、ゴウカザルくん」 みんなが寄ってくる。 そこへ劇場担当のスーパーバイザーさんが満面の笑みで駆け寄り、「良かったー、探しに行こうかと思ったくらいなんですよ。たまたま今、一人分キャンセルが出て」 なんと、これ以上ないベストタイミングでゴウカザルくん、戻ってきたみたい。 スーパーバイザーさんもさっき肩を落として去っていったゴウカザルくんが気になっていたようで、キャンセル枠をできれば彼に使ってもらいたいと思っていたようだ。 信じられない幸運に、ゴウカザルくんやったーという表情。 |
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待ち時間は1時間近くあったけど、みんな揃ったら怖いものなし。 とても楽しく待てたようだ。 特にシェイミくん、ペットボトルのお茶をシェイクするのがブームになっちゃったみたいで、がしがしがしがし振りまくり。 お茶が泡だって、みんなビールみたいになっちゃった。 ところがサウンドシアターを終えて出てきたちび姫ちゃん。 モデルをやるつもりは無いようだけど、みんなと一緒にいたい気持ちもある。 次のお仕事を探そうよというお母さんの言葉に反抗して飛び出した。 今度はyuko_nekoさんがおろおろする。 「ちび姫がどっか行っちゃった」 |
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yuko_nekoさんはキッザニアの大通りを一回りして、2階も見てきたけどちび姫ちゃんはどこにもいなかったと言う。 そうするとー・・・脇道コースだな。 銀行と中央広場の間を入って、一発で見っけ。 ちび姫ちゃん、理容店でひげをつけてもらっていた。 大丈夫。笑顔だよ。 私と目が合うと、バレタかという顔をした。 |
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カナレナそしてみんなの出番を待つため、キッザニアの劇場ことメトロポリタンシアターに入ると、ハロウィーン・ファッションショーの前の演目、ステージマジックの真っ最中。 このステージマジックも2周年で出し物の一部が変わった。 これは新しく始まった光の手品。 みんなの指から光を集めて、最後にスーパーバイザーが布を開くと・・・? その下はメインマジック。 スーパーバイザーの入った箱に、キッズマジシャンたちが剣をぐさぐさと刺していく。 どう見ても逃げ場も無いし、隠れているスペースも無い。 おまけに最後にはもう一人のスーパーバイザーが中に座ってみせるし。 でも入ってるの? 本格的なマジックでタネは判らなかった。 みんな、劇場で実物を見てね。 |
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ステージマジックの次は、いよいよハロウィーン・ファッションショー。 | ||||
カナもレナも魔女の衣装。 みんな可愛いけど・・・ちょっと個人の仮装の域を出なかったのが残念と言えば残念かも。 だってハロウィーン期間中はみんな仮装してキッザニアに来るでしょ? その素人の仮装レベル以上のものを見せてくれるともっといいんだけどな。 次の頁ではみんなの晴れ姿を公開。 |
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