キッザニア X キッザニア 夏の終わりのキッザニア

*01*




先頭の方の赤絨毯。
前の方に並んでいる人たちは気合いを入れて早くから並んでいるのだろう。
昨日までレナが入院していたのだ。
入院中は、退院したらキッザニアに行かれると本人頑張ったのだ。
といっても検査入院なので、病み上がりキッザニアというわけではないのでご心配なく。

2008年8月31日(日)の2部。
夏休み最後の日で日曜日。
いろんな意味で感慨深いキッザニア行きとなった。

夏休みは当然混んでいる。
おまけに日曜日だし。
でもまあ最終日ともなると、翌日のことを考えて少しは空いているかもなんて楽観的に考えていた。

それでもあまりぎりぎりに行って開園までに入場できなくても嫌だし。
いろいろ考えた結果、開園1時間前の3時着を目指したのだが、思ったより早めの2時20分にはららぽーと豊洲に着いてしまった。

並んだ場所はAsoBitとかいうおもちゃ屋さんの前辺り。
列はそれほど長くない。



並ぶとすぐに予約を確認される。
それからもう発券が行われているというので、子供たちを置いてキッザニア東京入り口の空港カウンターに行ってきた。
QRコードを表示させた携帯電話をカウンターで見せて発券してもらう。
「何時頃から列が動き出しますか?」と確認すると、「入場は3時半頃ですが、3時10分ぐらいからみなさんに立ってもらって前の方に詰めていただきますので列が動き始めると思います」
げっ、やっぱり3時過ぎにじりじり移動させられるわけ?

とにかく3時までもあと30分ほどある。
そこで、だいすけままさんに教えてもらったららぽーと豊洲内にあるお茶専門店のルピシアに行ってみることにした。
紅茶好きの私はここで試飲した後オランジュショコラの茶葉を買った。
家で飲むのが楽しみ〜。

そして3時ぎりぎりに急いで列のある3階に戻ると・・・なんと3時にはもう列がずるずる前に移動し始めていたではないか。

3時頃、いったん列が少し前にずれた




予定通り3時半頃入場は始まり、私たちがキッザニア東京の入り口近くまで来たのは3時40分頃だった
ずるいよ〜。こんな時間から動くなんて。
本当にただ立って前に詰める(赤絨毯の人たちはカウンター前に移動する)だけでしょ?
入場30分以上前から、動かす意味は無いと思う。
家族に行方不明者が出ないようにトイレにも行かれなくなるし、立ちっぱなしは精神的にも疲れる。

ぶつぶつ文句を言いながら待っていると、ちょうど1部を終えたはるかママさんが前方から歩いてくるのが見えた。

キャンドル職人の時にお会いしたはるかママさんが、今日の1部に参加していることは知っていた。
でもはるかママさんの後ろにもう一家族いらっしゃる。
ムーミンままさんだった。
ムーミンままさんとは初対面だ。
すごーく真面目そうな方だ。

はるかママさんちのはるかちゃんとうちのカナレナは偶然にも同じ服を着ていた。
三姉妹みたいだね。
カナレナはムーミンままさんちのお子さんからお菓子を頂いた。
どうもありがとう。
「まやさんがいらしたので消防署を体験してきました。あと念願の救急救命も。今日は意外なところが混んでいて意外なところが空いていました」とはるかママさん。
なるほど。
先入観を持たずに行った方がいいかもしれない。

そしてお二人にお会いして直ぐにまた列が動き始めた。
それじゃまた。



いつもの空港チェックインカウンターの他に、通常出口として使用するお土産ショップ側からも入場させていた。

こちらから入場することもあるという話は、以前、ムーミンままさんから教えてもらったが(電話予約などの場合、お土産ショップ側から入場するときは現金のみだそうだ)、実際に私が利用するのは初めて。

子供たちは「あれ? なんでこっちから?」と言ったが、物珍しさもあって、私は空港カウンターではなくお土産ショップ側から入場した。

手続きはいつも以上に簡素な感じだった。
説明もなく、ぴぴっとセーフティバンドをチェックしたら、いきなりトラベラーズチェックと地図を渡され、あっと言う間に入場。



カナもレナも最初は携帯電話ショップに行くことを決めていた。

でも思ったより早く入場できたから、他のちょい人気パビリオンにも間に合うかもよ?
「いいの」
はい、そうですか。

カナは前回何も知らずにキッズケータイを借りて、トルカを使うことができなかったから、今回こそ大人用携帯を借りるのかと思ったら、「また色違いでキッズケータイを借りる。だってデザインがかわいいんだもん」。
どうぞお好きなように。



ところで私がキッザニアに行き始めた一年ちょっと前は、携帯電話を借りるには年齢制限があった。
当時は看板の所に6歳以上と書いてあったはず。

ちょっと目の前の携帯担当スーパーバイザーにそのことを聞いてみると、そもそも年齢制限のあった時代を知らなかった。
今は例え2歳でも快くレンタルさせてくれるそうだ。

あっと、関係ないけど今回のレポート、カメラがいつもと違うのよ。
いつものメインカメラ、キヤノンのPowerShot S3 ISは現在修理中。
サブ機のオリンパス μ725SWを使っている。
コンパクトなかわりにズームも処理能力も劣るけど許してね(画素数やISO感度は上なんだけど)




商店街通り。
右がジューススタンドを待つ場所で、左がはんこ屋を待つ場所。
さて、今日、8月31日。
実はカナとレナのパパのお誕生日。
「パパのお誕生日プレゼントをキッザニアで作る」と、カナとレナ。
パパの希望は、それぞれからスーパーecoレインボー鉛筆をもらうこと(ということは、二本も?)。
カナはその他に、額縁屋と花屋でもプレゼントを作ろうと考えた。
「でもパパは花をほしがるかなぁ」と私。
「男の人だから花よりはんこの方がいいかな? じゃ、花屋じゃなくてはんこ屋にするね。レナが額縁で、私がはんこ」

キッザニアの商店街では、フラワーアレンジメント(アイスドライフラワーのケーキ)、はんこ、額縁をそれぞれ作ることができるようになっている。

ちょこっと商店街をのぞいてきたが、いつも空いている額縁屋を除いて、花屋もはんこ屋も最初から人気だった。
特にはんこ屋は定員2名のところ、既に4人が並んでいる。



この看板はビルメンテナンス・ビルクライミングのもの。

身長130センチ以上という制限のあるこのパビリオンは、少し前までは、前半はビルメンテナンス・後半はビルクライミングというように、順番に行っていた。
つまり、いっぺんに両方の体験者を募集することは無かった。

それが、先日びぐさんから教えてもらったのだが、同時に募集するようになったという。

見ると確かに、ビルクライミングは開園から閉園まで、ビルメンテナンスは開園から6時半までとなっている。
ということは、開園から6時半までは両方を並行して進めるようになったのだ。

ちょっと聞いてみたら、これは2部だけでなく、1部も同様の設定で(但し1部は途中からビルメンテがスタートし、閉園まで 情報はびくさんより)、今後しばらくこの方法で進めるということだった。

でもよく考えると今まで別々にやっていた方が不思議だったのかもしれない。
だって、ビルメンテナンスとビルクライミングはそれぞれ違う壁を使っている。
何も片方だけに限定する必要は最初から無かったのだ。

ただ、これはキッザニア内でも危険を伴うパビリオンのひとつなので、それなりのスーパーバイザーの人数を必要とする。
この辺が今までネックになっていたのかも。
あとは、両方開園から閉園までやってほしいな。




開園までの待ち時間に、持ってきたペットボトルの蓋をエコキャップボックスに入れた。
ボックスはデパート前の中央広場に設置されている。

キャップ300個で発展途上国の子供たちにポリオワクチン一人分を送ることができる。
しかもCO2の発生を押さえて環境にも優しいぞ。


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