キッザニア X キッザニア 夏休み混雑のキッザニア2

*01*




この時間でこの地点に並ぶ
まだキッザニア東京のある3階には移動していない。
2008年8月1日(金)。
夏休みのキッザニア第二段。

もちろん夏休みだから前回同様混雑覚悟!

いつもと違うのは今日はお友達と一緒に来たということ。
今日は2部じゃなくて1部に予約したこと。
そして今日から新しく病院に薬剤師のお仕事がスタートすること。

いつもは2部に来ることが多いので、1部に参加するのはまだ二度目だ。
ららぽーと到着は7時42分。
特段早く来ようと思ったわけではなく、電車のラッシュを避けたらこういう時間になってしまった。
三日前にディズニーランドに行ったときよりはゆっくり家を出たんだけどね。
2部は終了が9時と遅いのが難点だが、1部は朝早いのと電車のラッシュ時刻にぶつかるのが難点。

今日一緒に来たお友達は、今年の1月にも一緒に来たことがあるSちゃん。
Sちゃんは1月に続いて2度目のキッザニア。
だから今回のメンバーは、カナ(小五)、レナ(小三)、私、Sちゃん(小五)、Sちゃんのママの五人。



さて、ららぽーと豊洲入り口にこんな看板があった。
1部の入場前の流れだ。

8時30分 1階入場ゲート案内開始(3階へ上がる)
8時40分 チケット発券開始
9時10分 入場前発券終了(この後は入場時に発券)
9時20分 入場準備(立たされて、少し前の方に移動させられる)
9時30分 入場開始

ふむふむ。2部との違いは、最初はららぽーと豊洲センターポート入って1階の右側へ列を作り、その後8時半に3階に移動させられることだ。

それからこの看板とは別にもう一つ、非常に興味深い看板があった。

タイトルは「合流をご希望のお客様へ」
要約すると、順番とマナーを守って合流しろということだけど、ここで重要なポイントの一つは「合流は同じ予約番号の方のみ承ります」という点(以前は無かったような)。

つまり、偶然友達を見つけたから合流させてもらうみたいなのは禁止。
予約段階から一緒に予約したもの同士でない限り合流はできない。
といっても、いちいちチェックしていないと分からないだろうけど、とにかく合流にもルールがあるわけ。
覚えておこう。



8時半を過ぎて3階への移動が始まった。
途中でセキュリティチェック。

・・・セキュリティチェックもこの時点で終わらせているのだから、入場前に列を前にずるずる移動させる意味がますます判らない・・・。

えーと、本日の予定(希望)

カナとレナはとにかく薬剤師。
他は、まあタイミングが合えばカナはボトリング工場、ガソリンスタンド、カーライフサポートセンターを、レナはステージマジック、観光バスのお客をやりたいと思っている。

今日が二度目のSちゃんは、はんこ屋、インテリアプランナー、パン工場が希望だ。
また、こうして入場を待っている間にカナたちの運転免許証を見て、免許も取りたいなと言っていた。マンガ家にも興味があるよう。

カナとレナはとにかく真っ直ぐ病院を目指して薬剤師に並ぶとして、Sちゃんはどうしようかな。
「インテリアプランナーは必ずできると思う。でもはんこ屋とパン工場は人気があるから、まずはんこ屋をやり、次にインテリアプランナーをやり、その後は様子を見ながらパン工場に並ぶといいと思う。今日は夏休みで混むから、はんこ屋とパン工場のどちらかはできないかもしれないけど」



そこで立てた計画はこう。

もうキッザニアに慣れているカナとレナには二人で2階の病院に行ってもらい、私がSちゃんをはんこ屋に連れていく。

はんこ屋を最初に持ってきたのは、人気がありながらも体験時間が短いため。
現地の看板には体験時間30分となっているが、実際には20分前後で終わることが多い。

最初のお仕事が短いと、次を選ぶときに先手が取れる。
大半のお仕事は30分前後掛かるので、はんこ屋が終わった頃はまだ他のお仕事の1回目が終わる前だ。
特に2〜3回先まで並んでいる人気のお仕事を除けば、ここで次に始まる2回目の回の定員に入れる。
私はインテリアプランナーの2回目に入れるのではないかと踏んだ。

この計画が巧く成功すれば、開園後1時間で希望のお仕事二つを終わらせることができる。

さて、3階に移動してみると私たちの位置は赤絨毯の三列目真ん中辺りだった。
赤絨毯に入れるとは思っていなかったけど、これなら十分はんこ屋が狙えるのではないか?

並んでいる間レナを撮ったら、撮らないで〜と・・・
(画像にマウスを置いてみてね)



例によって9時15分頃、(私たちにとっては)意味もなく立たされ、ずるずると列は前の方に詰めさせられた。

入場は予定通り9時半頃。
最近は入るカウンターは指定されず、どこでも好きなところにお並び下さいと言われる。

私たちは1番カウンターから入場した。



中に入ると私はカナとレナには2階へ行くよう指示し、Sちゃんを連れて商店街の細い通りを入った。

あやや。
意外にもはんこ屋にはもう二人並んでいた。
まだまだほとんどのパビリオンは人が並んでいないのに。

まあこれは運とタイミングだ。
はんこ屋は人気だし、定員二人と枠が小さい。

「Sちゃん、どうする? 2回目になってもはんこ屋に並ぶ? それともパン屋に行く?」
いきなり二択だ。
どっちを選ぶ?

ちょっとだけ逡巡してSちゃんは「パン屋に行く」と言った。

決まったなら善は急げ。
商店街を突き抜けてテレビ局の前を回り、迅速にパン工場へ。

あやや。
こちらもずいぶん子供がいる。
とにかくSちゃんにベンチに行かせた。
スーパーバイザーが来て首に番号札を掛けてくれる。

番号は8番。
ぎっりぎりだ〜。初回最後の一人だった。



Sちゃんの最初の仕事が決まったので、私はホッとしてカナとレナの様子を見に2階へ上がった。
二人にはとりあえず病院前が混雑していても並ぶよう言っていた。
特に夏休みともなると遠方からのお客さんが多いから、今日スタートする薬剤師よりも、定番の人気職業に行く可能性が高い。
前に何人並んでいても、赤ちゃんのお世話や救急救命の可能性が高いからと。

病院前には8人ぐらいの子供が並んでいた。
カナとレナは5番目と6番目だ。

二人は私を見つけると嬉しそうに番号札を見せてくれた。
先頭の子は薬剤師志望だったが、他の子たちは他のお仕事志望で、カナとレナはばっちり薬剤師の初回に入ることができた。
カナとレナの少し後ろに並んだ子も薬剤師を希望したので、薬剤師の初回はすぐに埋まってしまった。

そして病院の列はどんどんと長くなり、開園前には2回目の回に並ぶ子も出てきた。




キッザニアの入場口で既に「今日から病院で新しいお仕事が始まりまーす」と宣伝していた。
病院前の看板も薬剤師が入って一新。
1階の病院案内図にも薬局が書かれているよ。

他のほとんどのパビリオンでは、例えば6人定員なら、その回の番号は1〜6のナンバーがついていて、回毎に紐の色が違うが、病院は仕事内容で紐の色が違い、初回なら定員4人全員が「1」の札を持つ。




混雑するお菓子工場とボトリング工場
いつものごとくお菓子工場は大人気。

ボトリングもハンバーガーもピザ屋も3回先ぐらいまで並んでいる。
恐るべしはパン工場。
このとき4回先まで並んでいた。お菓子工場並だ。
Sちゃんが初回に入れて良かったよ〜。

ソフトクリームショップは9時40分頃の時点では2人しか並んでいなかったが、開園が近づくに連れてベンチがいっぱいになるくらい混んできた。

キャビンアテンダントとパイロットの空港は大混雑。
警察署は初回のメンバーのみ、裁判所はもぬけの空。

いろいろと同じ夏休みでもほんの一週間前に来たときと人気の分散が違う感じ。
今日はとにかく食べ物関係の人気が凄かった。
そして前回より平均年齢が低い気もした。

そんな中、テレビ局で新たな年齢制限を発見した。

テレビ局のアナウンサーにはキャスター、リポーター、お天気キャスター、インタビュアーの四種類の仕事がある。
アナウンサー以外にもカメラマンやディレクターや衣装やメイクの仕事もあるが、とりあえずアナウンサーについて(ディレクター・衣装・メイクは滅多に募集しないが)。

  • お天気キャスター 全ての方
  • リポーター 全ての方
  • インタビュアー 2年生以上
  • キャスター 3年生以上
実は先日一緒に行った友人のちび姫ちゃん(小六)がキャスターを体験したときに、お母さんのyuko_nekoさんが不審なくじ引きを目撃しているのだ。
(参考 yuko_nekoさんのキッザニアレポ)
当時からあえて公平にくじ引きを決めていなかったようだが、今回公に年齢制限を設けたらしい。

まあ実際に、お仕事によって向いている年齢があるのは確かだ。
アナウンサーという仕事自体が全て制限されているわけではなく、小さいお子さんでもお天気キャスターとリポーターはできるのだから、これで良いのではないかと思う。


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