キッザニア X キッザニア 期間限定「星空ナビゲーター」

*01*




ららぽーと豊洲到着
何から話すかな。

えーと、夏休み前のキッザニアは期間限定企画が盛りだくさん。
まず6月19〜21日にキャンドルナイトのキャンドル職人(これは体験した。詳細はキッザニアのキャンドルナイトで)。
次にカンフーパンダの声優が6月18日から7月18日までの平日のみ一ヶ月。
最後が今回出かけた星空ナビゲーターで、7月1〜7日まで七夕企画として行われる。

他の方も同じだと思うけど、ある程度キッザニアリピーターになると常設パビリオンは制覇して、期間限定を狙いたくなる。

また、夏休み前限定で、リピーター向け平日2部20パーセント割引や、1部2部連続参加の2部割引などチケット代でも割安企画が実施されている。

そこで唯一自由に動ける平日火曜日の7月1日をターゲットに考えてみたが、用事が出来てしまい一日ずれた。
まあどうせ火曜日だと、習い事は無いが学校が6時間目まで。開園には間に合わなかった。

7月2日水曜日。
5時間目までの学校が終わったら速攻で出発。
もうっ、もうっ、可能な限りの手を尽くして猛スピードで豊洲に向かった。

ららぽーと豊洲到着は3時19分。
2部入場待ちの列はちょうど赤絨毯が切れて、本屋の前辺り。

・・・平日のこの時間に来たことは無いので、これで混んでいるか空いているかはよく判らない。



カナに星空ナビゲーターの話をしたら「絶対にやりたい」と言った。
でもキャンドル職人の反省があるから、何度も念を押した。
期間限定の定員に入るのは並大抵のことではないし、また、入ったからには、入りたくて入れなかった他の子供たちの分まで責任を負うべきなのだ。

「大丈夫?」
「うん。頑張る」
ホントだなー?
ホントにホントにホントだなー??
頼むからその時になって前言撤回しないように!!

星空ナビゲーターが一番希望だが、カンフーパンダも狙っていた。

カンフーパンダの声優が始まった当初は、ずっとカナとレナは「やりたくない」と言っていた。
CMで見るカンフーパンダのパンダは目つきが悪くて可愛くないし、食いしん坊だから嫌だと。

でも最近になって「やっぱりやりたい」と言い出した。
それならトライしてみようと、できるだけ早く行ってみた(それでも3時19分だが)。

カンフーパンダの募集は開園直後。
小学3年以上という制限があるので勝機はあるのではないかと思ったが、残念ながら赤絨毯には高学年とおぼしき子供が沢山並んでいた。
流石にどんなに速攻でやってきても、今日学校がお休みの子や午前授業の子には敵わない(あと豊洲近くに住んでいる子にも)。

私たちより前に並んでいる子は、もう手に星空ナビゲーター期間中に配布されるキッザニアオリジナル星座早見盤を持っていたり、理容店で描いてもらったひげをつけていたりする子が多かったので、どうやら1部2部連続参加の家族が多かったように思われる。

私たちの後ろにはそれほど列は伸びなかった。

並んだ場所はココ。
右手に本屋が、斜め右前方に赤絨毯に並んでいる人たちが見える。




先に見せちゃおうかな、これがキッザニアオリジナル星座早見盤。
七夕期間中、退園時に子供に配られる。持って帰りやすいように持ち手がついている。
とりあえず並んで直ぐに子供たちをトイレに行かせた。
でも、子供たちが戻って来るまでに5分以上かかって、私は列が動き出すのではないかと冷や冷やした。
一応列整備担当の人に列が動き出す時間を確認したが、その時間が近づいていたので。

最近土日など混雑する日は開園1時間前、酷いときは1時間10分以上前から列がずるずると動き出す。
何をしているのかと言うと、列を前にずらして途中でセキュリティチェックするだけ。
でも列がずるずる動き出すと、家族を見失う可能性があるのでトイレにもロッカーにも行かれなくなる。
誰もが子供に携帯電話を持たせているわけではないのだ。

で、土日は1時間以上前から列が動き出すが、平日2部など空いているときは、以前と同じ開園30分前から動き出す。
カナとレナがトイレから戻ってきたのは3時28分頃だった。
焦ったよ〜。

3時半になって先頭から入場が始まった。
私たちも鞄の中を見せてセキュリティチェックを済ませ、入場カウンターの所までやってきた。



カウンターまで来てから時間が掛かりそうだなと思った。
3時19分に到着した時点で、もう発券は入場時にと言われたからである。

発券を済ませていれば、入場カウンターはすぐ通れる。
でも未発券だと発券に時間が掛かる。

入場カウンターは複数有る。
並ぶところを指示されるかと思ったら、「好きなところに並んで下さい」
ぱっと見て、同じくらいの進み具合。
一番入り口に近いカウンターに並んだ。最も近い1番カウンターはスポンサー枠専用になっているのか閉鎖されていたので、2番カウンターに並んだ。

私はリピーター向け20パーセントオフの電話予約だったから、ここで支払いを済ませなければならない。
カードとEdyと現金で払う方法があるけど、Edyはチャージした金額が足りるか確認してこなかったので、クレジットカードで支払った。
これでまた時間が掛かる。
担当者が機械を操作している間、じりじり待つ。
こんなことならEdyにたっぷりチャージしてくれば良かったよ〜。
どんどん他のカウンターから人が出てきて入り口に消えていく。
がんがん抜かされている気がする。
ああ〜、カンフーパンダは〜!!?

私の後ろに並んだ人も不運だったかも。
でもどこのカウンターでも同じかもしれないけどさ。



3時39分。
入場した私たちは早足で楽屋に向かった。

ファッションブティック横にずらりと並ぶ子供たちがいた。
赤いシャツのスーパーバイザーが何かパネルを手に子供たちに説明している。

カナとレナを連れてきた私にスーパーバイザーは言った。
「声優ですか? すいません。もう定員が揃ってしまいまして」

・・・がっくり。

でももう説明を始めていたところから、発券がするっといったとしても、あと5分早くららぽーとに到着したとしても、結局間に合わなかったような気がする。

でもがっくり。

残念だー。



ここでいつまでもがっかりした気持ちを引きずってはいけない。
今日の第一目標は、プラネタリウムの星空ナビゲーターだ。
これに賭けなくては。

カンフーパンダは縁がなかったんだ。
だってこれ以上ないくらい急いで来たのに間に合わなかったんだから。

まあ考えてみると、今年の1月に最初の期間限定声優企画があって、あのときのたったの66人の(1日に換算すると6人の)定員に入り、貴重な声優を体験したのだから。

今回は前回できなかった他の子に譲るのが正解なのでは。

なので、中途半端な時間に入場して、先に楽屋に向かっている間に、既に人気職業は2回先まで埋まり、定番が数人、人気無しパビリオンは無人状態になった今、頭をしっかり切り換えて、とにかく未体験のどこかに並ばなくては。

カナは食べ物関係と車関係が弱い。
食べ物関係で未体験なのはソフトクリーム、ボトリング、食品開発センター・・。
カナはソフトクリームとコカコーラが大嫌い(変わった子供です)。
そこで食品開発センターに並んだ。

レナはマスコミが弱かったが、前回と前々回でテレビ局とラジオ局を体験した。
新聞社という手もあるけどあそこはいつでも入れる。
花屋へ連れていった。

食品開発センターは2人ぐらい並んでいて、花屋は誰も並んでいなかった。



入場前から喉が乾いたと言っていたので、デリカテッセンでお茶を買ってきて飲ませる。

デリカテッセンは開園前でもペットボトルの飲物のみは購入可能。
また、列に並んでいる子供は食事は不可だが飲物を飲むことは許されている。

さて、私はこの空き時間に、2階の街時計を調査に行った。

街時計は各時間00分に、時刻を告げるパフォーマーが中央広場のバルコニーでダンスをするのだが、今までは1部2部各回4回しか募集がなかった。
5時間のうち、始めと終わりを除いた00分の分だ。

しかし、それでは勿体ないと思ったのか、一ヶ月ほど前に試験的にウェルカムダンスを実施した。
つまり、1部なら10時、2部なら4時の鐘を鳴らし、ダンスをするのだ。

それが本格的に実施されるかと思いきや、今月からスタート時ではなく、逆にラストの時報がスタートした。
こちらは終了時の時刻を告げるお仕事。
1部なら3時、2部なら9時だ。

なお、開園の刻を告げるウェルカムダンスの計画も、立ち消えになったわけではなく、現在も検討中と言うことなので期待したい。



今までの街時計の募集は各時間40分だった。
つまり、2部なら4時40分・5時40分・6時40分・7時40分の四回だ。
そして40分に希望者の子供たちはパビリオンに入り、ダンスの練習をして衣装を身につけ、00分にバルコニーに登場する。

今回新たに始まったラストの時報募集は、通常の5分前、すなわち1部なら2時35分、2部なら8時35分に募集が終了する。

通常より5分早いのは、通常ならダンス終了後に行われるカメラマンによる写真撮影が、ダンス本番前に行われるからだ。
ダンスが終わった時点で閉園時間。
着替えたりキッゾをもらったりして出てくればもっと遅くなる。

写真だけは先に撮っておこうということらしい。

終了の時刻を告げるお仕事だから、最初からお仕事を終える時間は他より遅くなる。
一応閉園後5分以内には終わらせる予定だそうだ。

キッザニアでは最後のお仕事を探すのが難しい。
閉園1時間前になるとだんだんお仕事の求人は減ってきて、閉園30分前にはほとんど無いのが現実。

この閉園まぎわの新しい求人が増えたことは喜ばしいこと。
みんなで閉園のダンスを踊ろう。

カナは食品開発センターのユニフォームに着替えた



飛行機の着陸音と共にダンスが始まった。

さあ、開園だ!!
みんな、用意はいいかー!?


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