*02*
そろそろ話を東京おもちゃショー2008からキッザニア東京に戻そう。 最初の予定ではぎりぎり到着。すなわち「ゆっくりスタート」にしようと思っていた。 東京おもちゃショーに昼過ぎまで時間を使って、どこかでお昼も食べるとして、キッザニア東京の開園が4時、入場が3時半頃スタートだから、余裕を持っても3時ぐらいに行けばいい。 そう思っていたんだけど、東京おもちゃショーで疲れすぎたこともあり、早めに豊洲に移動してきた。 豊洲に来てしまえば、食事はららぽーと豊洲内でいい。 どうせららぽーと豊洲で昼食を食べるなら、先に並んでから交替で食べに行けばいいやと、気が付いたら当初の予定よりはかなり早い午後1時45分ぐらいには、キッザニアの列に並んでいた。 流石はイベント期間中の土曜日。 この時点で入場待ちの列は魚屋の角を曲がってレストランRAKERUの斜め前ぐらいまで来ていた。 うん、でもまあ、列が長いのは予想通り。 |
||||
列に並ぶとすぐに係りのお姉さんが予約の確認をした。 唐突だったので焦ってなかなか携帯電話に入れた予約メールが出てこない。 ここでこんなに詳しく予約確認をされたのは初めて。 予約していない人が並ばないようにしているのだろう。 既に発券が始まっているというので、私は列の場所取りをyuko_nekoさんに任せてはるばるキッザニアの空港カウンターまで出かけた。 二組の家族の予約は両方私が手続きしたので、私一人いれば全員の発券ができるはず。 発券の列も長くて見ただけで嫌になってしまった。 この後、順番にランチを取る予定が無かったら、もっと空いてから発券に来るところだ。 でもランチの予定があるから発券は早く済ませてしまおう。 仕方なく発券のための列に並ぶ。 本日の当日券は既に売り切れとの看板が出ていた。 ちなみに本日の当日券は1部100枚、2部50枚だったようだ。 |
キッザニア東京空港カウンター(入場口)の発券のための列。 発券だけでこんなに並んだのは初めてだよ。 |
|||
レナのはんこは黄色 |
発券だけで15分近く待たされた。 あと数人で順番が回ってくるというときに思い出した。 そうだ!! はんこ!! 実は前回キッザニアに来たとき、レナははんこ屋ではんこを作って引き替えるのを忘れて帰ってきた。 翌日キッザニアに電話して、本来なら着払いで郵送になるところ、無理を言って次回手渡しにしてもらったものだ。 確か発券の時に窓口の人に伝えてくれと言われたはず。 慌てて列に並んでいるはずのyuko_nekoさんに電話する。 レナに空港カウンターまで来るよう伝えてくれと言うと、yuko_nekoさんが事情を把握する前に子供たちは「はんこだー」と駆け出していったそうだ。 私の前の人が発券手続き中で、いよいよ私の番というときに子供たちが三人揃ってやってきた。 レナだけ列に入れてもらい、本人から説明させる。 受付のお姉さんは別のスタッフに事情を伝えて、少しするとそのスタッフが紙袋に入れたはんこを持ってきてくれた。 本当にすいません。 次回から気をつけますので。 |
|||
さて、期せずして子供たち三人がここに揃った。 というわけで、yuko_nekoさんにはそのまま順番取りをしていてもらうことにして、私は三人の子供たちを連れて先に昼食を食べてしまうことにした。 目の前のフードサーカスで。 フードサーカスはラーメン、パスタやピザ、エスニック、デザートなどが揃ったフードコートだが、眺めが良いのは窓側の席だけ。 中二階の窓側はいっぱいだったので、さらに階段を上がってもうひとつ上に向かった。 オープンエアの席が空いている。 ・・・景色はいいけど湿気がひどい。失敗したかも。 私が食べ終わったところで、yuko_nekoさんと交替することにした。 子供たちはこのまま席に残して、私だけ出て、yuko_nekoさんが入る。 ところがここで予想外のことが起きた。 |
||||
列が動き出したのだ。 キッザニアの2部は4時に始まる。 でも4時から入場したのでは遅すぎる。4時にはもう全ての準備が整って、中でお仕事や体験がスタートするからだ。 でも1部は3時に終わって、3時15分ぐらいまでは、まだ中に人が残っている可能性がある。 だから2部の入場はだいたい3時半頃始まる。 以前は3時半になると列が動き出し、順次入場するようになっていた。 それが最近は3時頃からずるずると列が動き出す。 入場できないのに動いて何をするかと言うと、先頭集団は赤絨毯からキッザニア正面に移動し、その分最後尾が少し前にずれる。 また、この途中で手荷物検査を行う。 これら二つの事情により、入場前に列を前にずらすのだと思う。 でも、GWの混雑時にゆっくりスタートを決行したことのある私からすると、最後尾を前にずらすことはあまり意味がないと思われる。 ラスト30分はあまり列も伸びず、ダッキーダックの辺りでおしまいだったから。 あれこれ考えても、この移動時間は並んでいる側にはデメリットばかり。 列が動き始めるとトイレにも行かれないし、ロッカーに荷物も仕舞えない。 おまけに立ちっぱなしなので入場前に疲れてしまう。 それがキッザニアの手なのだとしたら、すっかり術にはまっているわけだが。 キッザニアもそうまでして、早くから待たせないようにしたいわけ? とにかく今日の列の動きは早すぎた。何しろ2時45分にはもうぞろぞろと前に移動させられたから。 仕方なく移動しながらも携帯電話で連絡を取り、子供たちを集合させたりロッカーに荷物をしまったりした。 この騒ぎで結局yuko_nekoさんは昼食を取れず。 そしてずるずると前にずれる動きは3時15分頃一時ストップし、ちょうどそのとき赤絨毯の列の端にいた私たちは、「どうせ入場は3時半なんだから、ここで疲れたらもともこも無いし」と、どっかりと絨毯に座り込んでしまった。 周り中、立っている。 でもここは体力温存した方がいいぞ。 |
||||
私たちが入場したのは3時47分。 もちろん先頭は3時半頃入場したと思われる。 当初の予定では、カナはビジネススクール、レナはスポーツクラブのインストラクターを目指すはずだった。 一度やった仕事はやらないことをモットーとしている我が家は、いい加減、やっていない仕事はあとわずか。 その中で、ぎりぎり入場でもほぼ確実に入れて、しかもやったことの無い仕事ということで、私はビジネススクールとインストラクターを選んだ。 前回レナがビジネススクールを体験して、凄く面白かったと言ったことから、カナもすっかりその気になり、ビジネススクールで提案するエコ文房具のアイデアを事前にまとめておく始末。 「でもさ、今日は思ったより前の方に並んだから、いつでもできそうなビジネススクールとスポーツクラブは後回しにして、最初は携帯電話ショップに行ってみない?」 そう、私は提案した。 ・・・よもや、これが今日最大の失敗になるとは思いもせず。 |
||||
もうじき開園なのに警察官がまだ定員になっていないみたい。 ガードマンと宅急便は誰も並んでいないし。 |
今日は絶対に混むと思っていたが、中は意外に空いていた。 単に思ったより早く入場したからそう感じただけかもしれないが。 カナとレナは二人で携帯電話に並び、携帯電話にはさらにもう一人並んだ。 yuko_nekoさんはちび姫ちゃんにテレビ局を勧めていて、ちび姫ちゃんはボトリング工場を初回にやりたいなと言っていた。 結局彼女は食品開発センターに並んだ。 先日までは、いつ見ても定員いっぱい並んでいた食品開発センターは、今日は比較的空いていて、まだまだ定員には満たないようだった。 むしろ料理スタジオの方が混んでいる。 商店街では花屋とはんこ屋が二人。額縁屋はもちろん誰も並んでいないが、花屋も定員には満たないようだ。 お菓子工場はいつものように二組目まで並んでいるが、それほど列は伸びていないよう。ソフトクリームも一組半ぐらい。 そして今日は何故か全体通してガードマン、警察官、宅急便が空いていた。 やっぱり日によって人気はいろいろで、事前に攻略を練るのは難しい。 |
|||
3時57分に鐘が鳴らされ、キッザニアダンスが始まった。 携帯電話ショップのスーパーバイザーは、踊ってきていいわよと送り出してくれたが、カナもレナも照れ屋なので踊らない。 でも中央広場に出てダンスの見学。 |
||||
さあ、ダンスが終わったらいよいよ開園。 カナとレナともう一人並んでいた男の子、そしてさらにぎりぎりに入ってきた二人の男の子は携帯電話ショップの中に入っていった。 |
||||
キッザニア体験レポ キッザニアのキャンドルナイト3へ続く
キッザニア体験レポ キッザニアのキャンドルナイト目次へ戻る
キッザニア X キッザニアへ戻る