キッザニア X キッザニア 平日がらがらキッザニア

*03*



キッザニア東京の商店街
商店街通りのがらがらぶり・・・
土日に行くと、ここはすれ違うのも苦しいぐらいに人が多いのに。
病院は受付は2階だが、出口は全て1階になる。

だからカナは1階から出てきて、そのまま1階で次の仕事を探すことにした。

目の前でジューススタンドのスーパーバイザーがうろうろしている。
んー、もしかして誰もいないのかな。
じゃ、カナが手を挙げたら、即お仕事スタート?

というわけで、カナはジューススタンドへ。

実はジューススタンドというのは、カナが初めてキッザニアに行くことを決めたときに、希望したお仕事のひとつだった。

それが、未だに体験していなかったのは、レナが先に体験して、「こまつなが苦い」と言うのを聞いてしまったからだ。

パレードダンサーも、友達が体験して「恥ずかしかった」と言ったことから未体験。
けっこう子供間でのクチコミは影響が大きい。

でも今月4日から、バナナとこまつなのジュースから、プチトマトとフルーツのジュースに代わっている。

ちょうどいいじゃん。



キッザニア東京のテレビ局 キッザニア東京のテレビ局練習中



キッザニア東京のジューススタンド 上の画像は10分待ったけど、誰も来なかったので二人きりで始めることにしたテレビ局。

レナはくじびきでメインキャスターとなった。
もう一人の女の子はリポーター兼お天気キャスター。

私がカナの様子を見にテレビ局から出てしまうと、もう一人の子のお母さんしか観客がいなくなってしまうのは寂しいけど、台詞が多いのはやりがいがあるじゃない。

ちなみに人数二人だったのでショートバージョンということで、観客へのインタビューは省略。

とりあえず私は、テレビ局本番が始まってしまったら、もうスタジオから出入りできなくなってしまうので、練習、リハーサルの間に、テレビ局スタジオと、ジューススタンドを行ったり来たり。

カナのジューススタンドは、本来なら材料は既にボウルに入った状態でスタートするようだが、カナはその準備から手伝わせてもらったと言っていた。
ジュースの材料はプチトマト、オレンジ、パイナップル、リンゴ。



ジューススタンド体験中 プチトマトとフルーツのジュースの材料



ミキサーに入れる プチトマトとフルーツのジュース完成



カナのジュースが完成したとき、ぎりぎりレナの本番は始まっていなかった。

カナの次の仕事を探す余裕は無い。
どうせ今日は空いているから、がつがつする必要は無いだろうし・・・

「カナ、レナのテレビ局、一緒に見に行く?」
「うん」
テレビ局内は飲食禁止だが、ジュースの持ち込みだけならOKということで、私はカナとスタジオ内に入れてもらった。
キッザニア東京のテレビ局本番中



スクリーンで見るキッザニア東京のアナウンサー体験 元々姉より音読の巧い妹。
緊張していたが、それなりにすらすら読んでいた。
リポーターをやった女の子はさらに巧かった。

キッザニアデパートの商品紹介では、未だに過去の人気商品エコ定規のことを言っていた。一応入荷未定とは言うものの、本当に再入荷するつもりあるの?

天気予報の国は、前にカナがやったときとは違っていて、ケニアやエベレストを紹介していた。

レナの本番が終わったところでカナを外へ連れ出した。
レナがお給料をもらって出てくる前にカナの次の仕事を決めてしまった方がいい。



カナはまずテレビ局前のテーブル席で自分の作ったジュースを半分ぐらい飲んで、残りはレナにあげてと私に渡してきた。

私も一口もらったけど、味は・・・バナナとこまつなの方が好きだったかも。

トマトは好きだけど、トマトジュースは苦手なのよね。
プチトマトとフルーツのジュースは、しっかりトマトの味が残っている中にフルーツの味がからみあっていて、私としてはちょっと微妙。
でもカナはとても美味しかったと言っていた。
キッザニア東京のアナウンサー



キッザニア東京のモスバーガーパビリオン カナを連れてまずは彼女の希望のピザショップへ。
待つためのベンチは列は2列目に入れそうだったが、聞いてみると40分ぐらい待つという。
中をのぞいてみたら、混雑時は3レーン時間差で作業するところ、2レーンしか動いていなかった。

仕方なく戻り、食べ物関係が集中しているところをチェックする。
今度はお腹が空いてきたのか、カナはさっき私が勧めた食品開発センターを希望した。
でも見てみると、並んでいる子は誰もいなくて中で作業している子は袋にエビや肉を入れているところ。
まだまだこの回が終わるまで時間が掛かりそうだ。

手前の科学研究所も一人しか並んでいない。
こちらの進み具合は・・・とのぞくと、余所のお母さんが「もうすぐ終わりますよ」と親切に教えてくれた。
よし、カナは科学研究所で決まりだ。

レナも5時前にはテレビ局の仕事が終わった。
彼女は自分で希望してハンバーガーショップへ向かった。
20分ぐらい待ちますと言われたけど臆せず並び、結局5〜6分待ち程度で仕事が始まった。

ちなみにハンバーガーショップも通常は2レーンで動かしているが、今日は1レーンだった。
回転を早くしても、定員未満の子供しか集まらないときは、レーン数を減らして動かしているという話だった。


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