パイロットのお仕事、入ったときとまったく別のニコニコ顔で降りてくるちび姫。ものすごく楽しかったそうな。
ま〜〜ったく、このやろ!!
さて、次はどこに行くのだ?とにかく車に行かねば!!
親の気負いに比べると娘はま〜〜ったくのんきなものだ。
「車はやっぱりいい、やらない・・・」
いいのかい!!今行けばいいかもしれないのに
「並ぶのいやなんだもの」
ばかか〜〜〜〜
教訓その1
キッザニアでは子供は思ったようには動かない。
考えてみればキッザニアだけではないかもしれないが・・・とにかく子供というものは気分屋で言うこと聞かないほんと〜〜にむかつくやつである。
だけれども、親とすれば効率よく並ばせて、色々と楽しいことをやらせたい!!
「でも、いや」
くそぉ〜〜このやろ〜〜血管がブチブチと切れる音がする。
フラフラと歩き回るちび姫。気をもみすぎて(たぶん)真っ赤な顔をして追いかける親。
ビューティーサロンの前で立ち止まるちび姫、聞きたければ自分で聞け!!早く聞け!!
お姉さんは丁寧に1時間待ちくらいだということを言う。すると
「やめた」
そこによしかさんも来てくれる。もうこの10分にも満たない間に私はフラフラである
「もうだめ、やめた、ちび姫の言うとおりにするわ」
この時の私の気持ちはこうである。
子供を思うとおりにしようと思うから腹が立つ、どうでもいいのだ、たかがキッザニアなんだし、これでつまらなくたって私が悪いわけではない。ちび姫が自分で好きにして勝手にしてそれでつまらなければそれはそれでいいのだ。
それに、経験しないからこっちの言うことがわからないのだ。待ち時間があるということが常識で、うまくいけばきちんと色々できるけれども何も考えずにはなんもできない!!といことを学べばいいのだ。
自分で自分にそう言い聞かせる。
ようするに、「もう勝手にしろ!!」である
考えてみればちび姫はへそ曲がりの子供であった。どんなに好きなものでも、こちらが選べばぜ〜〜ったいいやがるのだ。
くそぉ〜親が教育されてど〜〜する!!と思いながらもそんな風にしてきてしまったのだ・・
なので、私がちび姫の自由にさせると言ったのは、猛烈な怒りを抑えるためと、ケツまくりなのである。
でも、よしかさんはそんな私をみて
「それが正しいのかもしれない」
などと言ってくれる・・・そんなわけないじゃん(涙)
どうにか車のところに行かせる。だってずっと車は楽しみにしていたんだもの。
今一組入ったばかりだけどまぁ30分くらいだというのでそれにすることにする。
はぁ〜さっき並べば・・待ち時間ほとんどなく入れたのに。
今度はつなぎを着てる、着難そうだな〜
すったもんだしたので、またちび姫は待合で「おかぁさんはだいきらい」という態度を取っている。
遠く離れていてもむかつくものだ・・・まったく
整備工の仕事らしいのだが、その時やっていたグループは半分「まだ小さいだろう」と思えるくらいの子供たちで、余計な時間をかけていた。
小学生の高学年がするもの、低学年、幼稚園、それ以下・・混合でやるというのは難しいんだろうな〜と思った
「あまり効率とか考えてないみたいなのよ」
とよしかさんが言っていたが、なるほど・・・確かにスタッフは「早くこなそう」とか「回転をよくしよう」ということはまったく考えてない様子だった。
それでいいのかもしれんが、待ってる私としてはイライラする。
つなぎは似合っていたが、整備工の仕事自体はつまらなかったらしく。ものすご〜いブチョウ面をして帰ってきた。
後から聞いたところタイヤ交換しかさせてもらえなくてつまらなかったらしい。
エンジン回りを期待してたらしいのだ。そのうちパパ(がっちゃん)に教えてもらいなさい。
初キッザニア備忘録4へ続く
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