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キッザニア東京の印刷工房 印刷工房でポスターデザイン中



印刷工房はポスターをデザインする仕事。
今はキッザニア内のお仕事を紹介するポスターを作ることになっている。

まず自分が勧めたいお仕事を選ぶ。「交通」とか「公共機関」とか「サービス」などのカテゴリから選び、絞っていく。
レナは観光バスを選んだみたいだ(本人やったことがないのに)。

そしてパソコンの前に座りポスターをデザインしていく。
各お仕事の写真やウルバノ達のイラスト、キャッチコピーなどを自由に配置していく(マウスのドラッグアンドペーストで)。

ところでレナは後に完成した観光バスのポスターで、白抜きの「観光バス」の文字の下にDepartment storeの赤い文字が入っているのを見つけて、「こんなの入れたおぼえない」と言い出した。
「きっと前に印刷した人の文字が入っちゃったんだよ。隣で作っていた子がデパートをやっていたもん」とまで言い出した。

でもさ、この右の画像を見ると、デザインの段階から「Department store」の文字、入っているみたいだよ。
うっかり切り張りするときに自分で貼っちゃったんじゃない?
これが証拠だって。

完成したらプリンターで印刷。

レナの回にはちっちゃい子が一人いて、スーパーバイザーがつきっきりで指導していた。
まだまだポスターデザイン中



ポスター完成? デザイン教室に貼られたポスター



キッザニア東京のスポーツクラブ スポーツクラブ研修中



アキレス腱のストレッチ スポーツクラブのインストラクターの方も見てみよう。
こちらは開園してから1時間の間だけ行われるお仕事。
つまり2部なら早ければ4時にスタートし、遅くても5時には終了する。
その1時間の間に1回行われるか2回行われるかはそのときの状況次第。
そして1時間後からはスポーツクラブの生徒を募集する(インストラクターはお給料8キッゾもらえるが、生徒は5キッゾ支払う)。
インストラクターと生徒を同時に募集することは無い。
ややこしいね。

インストラクターの定員は9名。
3人ずつ3組に分かれ、それぞれ違うストレッチを指示される。
また一人一人違う紙を渡され、それを見て台詞を言う。

この回は女の子が3人だけだったのでこれで一組。兄弟参加がいたのでこれで一組。残る男の子3人で一組と別れた。
カナたちのグループはアキレス腱の伸ばし方を指導することになったようだ。

そしてそれぞれちょっと練習すると、一組ずつ前に出て、残りのメンバーに指導する。
インストラクターでありながら生徒でもある感じ。

なお、前に出て見本を見せるときには左右逆のお手本を見せるのがポイント。向き合っている相手に右と左を判りやすく指導するためだ。



インストラクター説明用メモ インストラクターお仕事中



キッザニア東京のプロカメラマン撮影に関して カナがインストラクターをやっているときにプロカメラマンの撮影があった。
あれ? いつもスポーツクラブなんかで撮影していたっけ?

今までは
  • 全ての回で撮影・・・パイロット、キャビンアテンダント、街時計、消火活動、警察署、ファッションモデル
  • ランダムに撮影・・・新生児室、ビジネススクール、ライブステージ、料理スタジオ、ラジオ局、宅配センター、ピザショップ、パン工場、電力会社、ビューティーサロン、カーライフサポート、警備センター、ハンバーガーショップ
だった。そしてここに記載されていないお仕事では撮影される可能性はほとんど無かった。
左の画像を見ると、撮影予定パビリオンの顔ぶれはほぼ変わらないようだが(ハンバーガーとライヴステージと料理スタジオが消えて出版社と食品開発センターは新顔)、確実に撮影されるのかランダムなのかの区別が判らない。
だいいち、今撮影したスポーツクラブはここに記載されていないよ?



確認してみたところ、記念写真撮影アクティビティに記載されていなくても、カメラマンの都合でいろいろなパビリオンを撮影する可能性があるのだそうだ。
今回たまたまスポーツクラブを撮影したらしい。
そして一部のお仕事を除いて記載されているものも全てランダム扱いになったようだ。

現在でも全ての回に撮影されることが決まっているのは、モニターでしか見ることのできないキャビンアテンダント、パイロット、正面から撮影することのできない消防署の消火活動など。
同じくモニターでしか見ることができなくても、ライヴステージは元々記念の集合写真を撮影するため省いたということらしい。


GWなのでとにかく大混雑。お菓子工場は入って仕事をしている回の他に、』の字型をしている待ち椅子に次の回と次の次の回の子供、そしてさらに座る場所も無いところに次の次の次の回の子供まで待っていた。
キッザニア東京カーエリア前



キッザニア東京病院パビリオン入り口 4時28分、レナの印刷工房の仕事が終わった。
ラッキーだ。まだ30分になっていない。2回目のお仕事が始まるどこかに滑り込めるかもしれない。
そうしたら待ち時間ゼロだ。

近所をちらちらと見回すと、ライヴステージは長いからまだ初回がしばらく終わらないし、ビジネススクールは先ほども書いたように空いているけどスーパーバイザーの姿もない。

幼稚園がちょうど終わるところ。初回の子供たちがユニフォームをぬいでいる。
待っている子供も2人、3人のようだ。
「レナ、幼稚園の先生ならすぐに入れる!!」
「幼稚園の先生は絶対ヤダ!!」
何故かレナは幼稚園の先生を嫌っている。やたらと人の面倒を見て回るあなたなら向いていると思うんだけどなー。

この混雑、この時間、先月のスポーツクラブのとき同様、今目の前にはこれ以上ないくらい都合の良いお仕事があるのに、やらないわけ。
あー、もったいない。もったいなくて涙が出る〜。
でも前回で懲りて反省しているので強要はしない。
「じゃ、どうする?」
「病院行く」
珍しい。幼稚園の先生同様、今まで忌避してきた病院に自ら行くとは。

でも病院は全ての仕事が1時間から1時間10分待ちだった。
「どれがいいですか?」聞くスーパーバイザー。
「・・・えーと」
なかなか決められないレナ。ええい、後ろにも次々子供が並んできた。早く決めんかい。



でもこれは考えてみたらチャンスかもしれないぞ。

レナが病院の仕事の中で一番選びそうなのは救急救命だ。これはちょうど先日からAEDを使うことになったばかりなのでレアではある。
あと、先日カナが赤ちゃんのお世話をやって楽しかったとレナに話しているので赤ちゃんのお世話も選ぶ可能性がある。

でも開腹手術と内視鏡手術はまず選ばないだろう。
他の二つは今後でも自主的にやる可能性があるから、今は絶対にやりそうにないものをプッシュしてみよっかな〜♪

「レナ、ママはこないだ胃カメラ飲んだよね。胃カメラって内視鏡なんだよ。ママがどんなことをしたのかレナに知ってほしいな。だからレナに内視鏡手術なんてしてもらいたいな」
スーパーバイザーが笑った。
こんな勧め方をする親なんていないにちがいない。

ちなみに胃カメラその他の検査結果次第では近々開腹手術をするかもしれない。
そのときには「ママがした(する)開腹手術を体験してほしいな」って勧めてみよう(爆)。

とにかくそんなわけでレナは内視鏡手術に並んだ。
1時間待ち。
・・・長そうだ。
キッザニア東京のトラベルセンターはスイスからタイに
トラベルセンターのツアープランはスイスからタイに変わったばかり。
メキシコ(キッザニア発祥の国・南米)、スイス(ヨーロッパ)、タイ(東南アジア)と来たから、次はオーストラリア(オーストラリア大陸)、カナダ(北米)、エジプト(アフリカ)のどれかと予想してみた。


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