キッザニア X キッザニア 本物のテレビ局のお仕事だ!

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カーメンテナンスのお仕事中 11時5分、レナがカーライフサポートセンターの仕事に入った。
仕事内容は車のメンテナンス。
タイヤを交換したりエンジンを修理したりする。
十字レンチをくるくる回していっぱしの修理員みたいだ。



続いて11時8分。カナも歯科医院の仕事に入った。
まずは虫歯や治療法などスクリーンで勉強する。
それから二人一組になり、片方が歯科医、もう片方が歯科衛生士を勤めて、台に横たわった人形(ケンジロウさんと名前がついているらしい)の虫歯の治療を行う。

ケンジロウさんの虫歯は三本。これを三組の子供たちが順番に治療する。

6人のうち4人はそれぞれ二人ずつの友達同士だったため、カナはもう一人単独で来ていた男の子と組んだ。
男の子が歯科衛生士を希望したのでどちらでも良かったカナは歯科医を担当した。
歯科衛生士は道具を渡すのが主な仕事だったので、カナは歯科医の方が面白いと感じたようだ。
キッザニア東京の歯科医院のお仕事中



歯科医と歯科衛生士 キッザニア東京で虫歯治療中



キッザニア東京でさらに虫歯治療中 カーサポートセンターで十字レンチでお仕事中



テレビ局パビリオンと新聞記者 二人が仕事に入っている間、行ったり来たりしながら写真を撮っていた私。
なにしろ二人はちょうど一番離れた辺りで仕事をしていたから、私はキッザニアの大通りを何周もしてしまった。

そのときふとテレビ局の前を通りかかって思い出した。
テレビ局で聞いてみたいことがあったんだ。
それは
  • 何故一日のうちで募集人数が変動する回があるのか?
  • 人数によって仕事の割り当てが違うのか?
  • 前回カナが体験したときにはアナウンサー(レポーター等含む)とカメラマンだけだったが、公式サイトに記載されているスイッチャー、衣装、メイクなどの仕事を行うこともあるのか?
といった内容だった。

ところが、並んでいる子供たちの世話がちょうど終わったスーパーバイザーに近づこうとしたら、すっと新聞社のベストを着た女の子がスーパーバイザーに話しかけた。
あっ、新聞記者のお仕事で取材に来たんだ。

・・・結局テレビ局のスーパーバイザーは忙しそうだったので私は質問をするのを諦めた。
個人的な疑問で聞くより子供たちのお仕事が優先だものね。後でまた機会があったら寄ってみよう。



11時29分。レナのカーライフサポートセンターが終わった。
次どこにする?と話しかけながらレナと大通りを中央広場の方向に向かって歩く。

するとたまたま前を歩いている男の子の手から何か落ちた。
キッザニアのマップだ。
その子は気づいていないようですたすた歩いていってしまう。
慌てて私とレナは地図を拾って届けた。
「ありがとう」男の子はお礼を言って受け取った。


ビルメンテナンスとビルクライミングは一つの設備を時間差で使う。
以前は交互に行っていたこともあるが、今のスケジュールは以下の通り(1部の場合)。
・ビルクライミング 10時〜12時半
体験時間20〜30分 4名 -8キッゾ
・ビルメンテナンス
体験時間約30分 2名 +8キッゾ
これら二つのお仕事は身長130センチ以上という制限がある。だから説明ボードの横に身長計測用のバーがある。
カナでもまだ130センチは越えていない。
小柄な我が家の子供たちがビルのお仕事ができるようになるのはいつのことだろう。
ビルメンテナンスとビルクライミング



料理スタジオのテーマ 「そろそろお腹空かない?」
「空いた」
というわけでレナを連れてきたのは料理スタジオ。
ここは前にカナやレナと一緒に来たお友達のSちゃんとYちゃんが体験したことがある。
テーマは今のところ「お米」で、華やかなおにぎりである「ぐんかんにぎり」と「花にぎり」を作ることになっている。(ちなみにこのレポートの翌月からメニューが変わった)
料理スタジオは二つのテーブルで並行して作業を進めるので、元々それほど混まないのに加えて回転も速い。
春休みで混雑している日にお昼ご飯を兼ねて作らせるにはちょうど良い。

食べ物関係がどこも混雑しているのに比較して、料理スタジオはぽっかりと誰も並んでいなかった。
レナを並ばせるととたんにバラバラと子供たちが並び始め、あっと言う間に定員以上の8人が並んだ。



さっきのカーライフサポートセンターと違って、料理スタジオは歯科医院の目と鼻の先。
姉妹二人の様子を見るのも楽々で、私はちょっとホッとした。
レナが料理スタジオに並び始めてから約10分後、カナも歯科医院の仕事を終えて出てきた。
「お腹空いた?」
「空かない」
「どこに行きたい?」
「車の方」

カナはカーエリアに行き、自分から進んで聞きに行った。
今まではカーエリアや病院のような複合パビリオンで聞くことを極度に嫌がっていたのに。

それに待ち時間を気にすることなくカーディーラーを志望して(母としては待ち時間も多少気にして欲しかった)、30分待ちと聞いても臆せず並んだ。

いやぁ、進歩だ。
・・・でも日頃人気のないカーディーラーで30分待ちは効率悪いような気もするなぁ・・・ああいやいやこんなことを考えちゃいけないんだった。
カナ、カーエリアへ



カーディーラーの待ち キッザニア東京の料理スタジオパビリオン



料理スタジオ準備中 上の左はカーディーラーを待っているカナ

上の右はレナが入る前の料理スタジオの様子

そして左の画像は子供たちが入る前にテーブルに準備された料理の材料。


料理スタジオはお仕事時間30分だが2レーンに別れているので普通に考えたら最長の待ち時間は15分だと思う。
ところが予想外に17分も掛かってしまった。
もちろん余所のパビリオンに比べれば短いが。

理由は2つのレーンがちょうど15分おきにずれて作業できていなくて、ほとんど重なるように始まり重なるように終わっていたからだった。
よく考えればその回その回のメンバーによっては平均年齢に差が出たりして都合良く時間通り回るとは限らない。
キッザニアはムズカシイ(笑)。



そこでふと気づく。
お腹空いたなぁ。
カナは30分待ちのカーディーラーに並んでいるし、レナも30分掛かる料理スタジオの仕事に入ったところ。
私がお昼ご飯を食べるとしたら今しかない。

というわけで私はお昼を買いにデリカテッセンを目指した。

すると、中央広場前に何か大きなカメラが設置されている。
どう見ても子供のお仕事用じゃない。本物の撮影だぁ。
さっきからやたらとPress札を提げた人を見かけると思ったら、やっぱり今日は何かテレビ撮影が行われているらしい。
何の番組かな?
テレビカメラでの撮影場面


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