キッザニア X キッザニア 本物のテレビ局のお仕事だ!

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キッザニアTVのキャスターとリポーター カメラの前に立っていたのは、ブルーとオレンジのTシャツも鮮やかな子供たちだった。
どこかで見たことがある。
Tシャツにも「キッザニアTV」と書かれている。
なるほど、キッザニアTVの収録かぁ。
この子たちはキッザニアTVのキャスターとリポーターだ。
今日あちこちで見かけたPRESS札の人たちはキッザニアTVの関係者だったんだ。

これから何を撮るのかな。
一般客へのインタビューとかあるのかな。



そう思って私がデリカテッセンに入り、ちょっと並んで中でエビカツのロール寿司と飲物を買って出てくると、今度はブティック前の通りを封鎖するように一般の子供たちが並んでウルバノと一緒に出番を待っていた。
首からパビリオン待ちの札を提げている子も多い。
近隣パビリオンを待っている子供や通りかかった子供を総動員したらしい。

ディレクターが合図をした。
一斉に子供たちが「キッザニアティビィ〜!!」と叫んで両手を振った。
「OK!」
カメラがストップした。

わー、たまたまこの辺のパビリオンに並んでいたらテレビに出られたんだね。
でもうちの子たちはみんな離れた場所にいるしな。残念。

いやいやまさか、モブシーンでなく、もっとしっかりテレビに出ちゃうことになるとは、このときはまったく思ってもいなかったので。
キッザニアTV〜!!



キッザニア東京の料理スタジオでお仕事中 まだまだキッザニア東京の料理スタジオでお仕事中



上の2枚の画像はレナの料理スタジオ体験中。


昼食を手にキッザニア内を座席を求めてさまよう私。
今日は春休み。やっぱり混んでいるので空いた席はなかなか見つからない。

まあいつものように食べ終えたゴミや荷物だけ置いてある座席を勝手に使わせて貰ったり、どなたかに相席をお願いするという手もあるのだが、今日は別の手を考えた。

劇場で食べてみよう。

ファッションショーやマジックショーの行われる劇場は実は飲食可能。そのことは知っていたがまだ試したことは無かった。
劇場へ行くと・・・しめしめ、だぁれもいない。ちょうど演目の相間に差し掛かっているらしい。

というわけで、何かこう落ち着かないものはあったが、私はここでゆっくり昼食を取らせてもらった。
座席はふかふか。難点はただひとつ。テーブルがないことか。
途中、次の出し物にお子さんが出るお母さんが二人来て、写真やビデオを撮影するベストポジションを探して歩き回った他誰もやってこなかった。
キッザニア東京の劇場パビリオン



料理スタジオの料理 12時15分、カナはようやくカーディーラーの仕事に入り、レナは料理スタジオの仕事を終えた。

レナの作った飾り握り。
「思いっきり絞りすぎて持つところができちゃったんだよ」
花にぎりに切り込みを入れた後、力一杯絞ったのでくびれができてしまったということらしい。



「どこで食べたらいい?」
そこでまたまたレナを劇場へ連れていった。
「ここで食べられるから。ママはちょっとお姉ちゃんの様子を見てくるね」

劇場はちょうどファッションショーが始まったところだった。
ファッションショーを見ながらお昼ご飯を食べるレナ。
キッザニア東京のファッションショー



キッザニア東京のカーディーラーお仕事中 急いでカナの所へ行くと、もう彼女は制服に着替えて仕事を始めていた。

と、そこでいきなり誰かに肩を叩かれる。
「やっぱりあそこにいたの、カナちゃんだったんだ」
なんとカナが幼稚園の時の同級生のお母さんだった。
カーディーラーの定員は3人で、そのうち一人がその同級生の子の弟だったのだ。

いやぁ、キッザニアは年齢制限があって狭い世界だから、いつか知り合いに会うこともあるだろうとは思っていたけど、本当に会うとやっぱりびっくりする。

ところで前回レナがカーディーラーをやったときは、お客さん役をお母さんができたのに、たまたま私が姉の様子を見に行っていてできなかったので、今回こそと思ってスタンバイしていたら、なんと今回はお客さん役はガソリンスタンドに並んでいる子供たちになってしまった。
がっかり・・・。
なお、レナの時は最後のちらし作りは自分の分しか作らなかったが、カナの時は自分の分の他、担当したガソリンスタンドの子の分も作成した。



何故かお客さんはガソリンスタンドの子供たち カーディーラーでちらしを作る



カーディーラーで知り合いにあったりして手間取ってしまったので、慌てて劇場に戻ったときは、既にレナは飾りにぎりを食べ終えていた。

次に何処に行くか決めないまま、とりあえずカナのいるカーエリアの方へ向かう。
レナももうかなりのパビリオンを制覇していて、通りがかりで残っているのは混雑しているところばかりだ。
カーエリアに到着してふと思った。
レナの身長・・・そろそろ110センチになったかな。
小柄な彼女は身長で損をすることが多いのだ。頭の中身はちゃんと小学二年生なのだが、見た目で幼稚園生に見られることもしばしば。
「免許取ってみたら?」
レナはカーエリアに並んだ。順番が来て、自分で免許が取りたいことを伝える。
スーパーバイザーは彼女の身長を測った。
・・・どうやらぎりぎりらしい。
「何歳?」最後は年齢で判断しようとしたようだ。
「8歳」
「OK」


カーエリアでは五つの仕事・体験の受付をいっぺんに行うため、担当のスーパーバイザーは何種類もの番号札を持っている。
でも各仕事に振り分けられる前の段階で、まず何にするか伝えるために待たなくてはならないため、二重に待ち時間が生じるこのパビリオンの受付方法は改善した方がいいんじゃないかと思う。病院パビリオンも同様。
キッザニア東京のカーエリア



運転免許試験場の用紙 運転免許を取得するためには、まず用紙に名前と誕生日を記入しなくてはならない。

名前はOK。
レナは「 年 月 日」のところで悩み、
「ねぇ、ママ、レナは今、何年生? もう2年生は終わったし3年生にはなってないよ」
ああそうか。春休みは微妙な時期だものね。
「まだ4月になっていないから2年生でいいんじゃないの?」
それを聞いて堂々と「2年」と記載したレナ。
スーパーバイザーに持っていくと「ここは学年じゃなくて、生まれた年を書くのよ」と言われてずるっと滑っていた。


ま、まあ、子供は「 年」を聞かれたら、学年を答えちゃうか。


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