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2008年2月25日月曜日2部。 一応平日ではあるが、振替休日の学校・幼稚園もあってがら空きとは言いきれない予想。 うちも振替休日なり。 今回も小四のカナ、小二のレナと母の三人で出発。 前回からカナはお菓子工場を第一希望にすえている。しかし、前回はたまたま声優アクティビティという期間限定のレアお仕事があったため、そちらを優先してしまった。 今回こそはお菓子工場をやらせてあげたい。 「今回こそは」と言うならば、レナの第一希望、デパート店員は既に三回希望して三回ともタイミングが合わず泣いている。 これこそ「今回こそは」やらせてあげたい。 ・・・ということは? デパートはまだしもお菓子工場は開場と同時に満員になる大人気パビリオン。 今回も早めに行ってできるだけ前の方に並んだ方がいいかも・・・ キッザニア東京のあるららぽーと豊洲と青空 |
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というわけで、11時過ぎにキッザニアに到着したのだが、流石にまだ早すぎた。 係りのおじさんに呆れられてしまう。 「まだ1部が入場したばかりだよ」 でも普段は土日に来ているから、前回なんて11時半で既に赤絨毯の2列目の真ん中過ぎだったよ。正直言って2列目に入っちゃうとお菓子工場の初回に入れる保証はまったく無い。 一番前に並ぶのは相当恥ずかしかったが、とりあえず15分ぐらいするうちに二組ぐらい後ろに並んでくれた。 でもその先は列は伸びない。 12時10分にようやく1列目が終わり、1時過ぎに2列目真ん中、1時45分に三列目の終わり、この頃から加速度的にお客さんは増え始め、2時過ぎにはもう赤絨毯は突破してその外側の5列目、さらに3時前にはCD屋の前まで列が伸びていた。 |
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そうそう、我が家は子供たちも大きいので、私一人が列を離れて軽食を買いに行ったりするが、今回は後ろに並んでいる方たちと話をして、協力して(みんな母子参加だったので)交替で席を離れさせてもらった。 キッザニアの方では「荷物のみで列を離れた場合は並び直し」というルールを設けているので、今回は後ろの人と仲良くなって場所取りをしてもらっている旨、きちんと係りの人に説明して列を抜けさせてもらった。 しかし買ってきた軽食の量が多すぎて食べきれない。 キッザニア内は飲食物持ち込み禁止だから、仕方なくコインロッカーにしまってきた。 うう、こんなことなら来て直ぐにコートをロッカーにしまってしまうんじゃなかった。ぎりぎりに行けば、食べ物やペットボトルとコートを一緒にしまって一回分のロッカー代で済んだのに〜。 |
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さて、今回のキッザニアでは三つの企画が行われている。 ひとつめは、エコ・キッザニアン・スタンプラリー(2/19〜)。 ふたつめは、ハートフル・キッザニア(2/1〜3/14)。 みっつめは、ももの節句キッザニア東京のひな祭り(2/20〜3/3)だ。 ついでに期間限定企画ではないかもしれないが、まさに本日2月25日よりイングリッシュプロジェクトなるものもスタートする。 とりあえずエコ・キッザニアン・スタンプラリーから紹介しよう。 これは昨年の11月にも行われた企画で、キッザニア内でエコと認定された活動をしてスタンプを三つ集めると、オリジナルエコバッグがもらえるというもの。 具体的なエコ活動とは
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不親切だな〜と思いながらも、とりあえず行ってみれば判るだろうと思った私。 詳細はまた後で書くとして、次はハートフルキッザニアについて。 これはバレンタイン(&ホワイトデー)企画と思われる。 ビューティーサロン、フォトスタジオ、ファッションブティック、商店街(花屋)、理容店などでいつもと(ちょっと)違ったことをしてくれるらしい。 ちなみにソフトクリームショップもチョコ味になっている。 リピーターが多いキッザニアだからこそ、こういう季節限定企画はもう少し具体的に判りやすく情報を提示してほしいなぁと思うのは私だけ? ついでに詳細はともかく、日程だけでも半年前に告知すべきだと思う。(文句ばっかりでごめんなさい) 今日の発券は2時5分頃。この頃になってもまだ当日券が余っていた。 この日の当日券は1部50枚、2部100枚だったそうだ。当日券の数は日によって変動し、土日には各部30枚しか用意できないこともあるという。 発券時の話もちょっと。 ウェブ予約すると予約番号と専用のQRコードが発行されるが、QRコードをプリントアウトするのが面倒で、今まで予約番号を紙に書いたり口頭で伝えたりしてきた。 でも今回は、携帯電話で直接QRコードの頁にアクセスすると画面にコードがでるので、それをカウンターで見せて発券してもらった(うちはEZウェブだけどiモードも同様のはず)。 この方法は私的にはとても楽なので次回からもこれで行こうと思う。 |
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3時26分頃、そろそろ入場なので荷物を片づけて立って下さいとスタッフが伝える。 3時半に赤絨毯先頭からぞろぞろと入り口である空港カウンターの方に移動する。 この移動途中でセキュリティチェックがあった。 係員は二人。 入場客が一列になって移動するときに、全員の鞄の中を軽く調べる。私たちがすることは、荷物の口を広げてみせること。危険物や飲食物を持っていなければ一瞬で終わる。 さて、キッザニアの空港カウンターは5ブースある。 この五つのブースで同時に入場を行うわけだから、物理的には先頭から数えて5組目までが同時に入場できることになる(ということは、赤絨毯に1番に並んでも5番に並んでも、入場はこの5組で同時によーいドンになる)。 しかし、実際の入り口ゲートは1番ブースに最も近いところにある。 つまり、5組のうちで僅かに番号が早いほうが有利ということだ。 たかが5組と侮ることなかれ。 最初の方に並んでいる組はほとんど大人気激戦パビリオン狙いだ。 例えばお菓子工場は定員6名だから、一組に二人ずつ子供がならんでいたとしたら、最初のよーいドン組に10人の子供がいることになる。 ということは、最も早く来て赤絨毯先頭に並び(それはまさに今日の私たちだ)、よーいドンしたところで、お菓子工場の初回に入れる保証は無いことになる。 入場にほんの少し手間取ったり、他の人が走ったりしたらあっと言う間に長時間並んだ労苦が水の泡に・・・。 |
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それだけ緊張する時間なわけだが、実は先頭に並んだ我が家より有利な人たちがいる。 先頭の私たちが案内されたブースは2番。 1番ブースには既に数組の家族が一列に並んでいた。受付の人にうかがうとスポンサー枠の入場者だそうだ。 スポンサーあってのキッザニアだから仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないが、こちらとしては益々焦ってくる。 ところで今回の子供たちの希望も聞いてみよう。 カナ
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そこで私がたてた完璧な計画はこうだ。 開場と同時にカナをお菓子工場へ、レナをソフトクリームへ。 その理由は両方人気が高く、そのうえソフトクリームは仕事時間が短く、次の仕事を選ぶときに先手が打てるから。 そしてレナはソフトクリームの次にデパートに並ぶ。デパートはそれほど人気が高くないからこの時間ならきっと二回目に入れる。 30分後にカナのお菓子工場が終わり、その頃レナがデパートの仕事に入るはず。仕事が始まって直ぐはレクチャーや練習で、真っ直ぐ行ったところでまだ買い物はできないだろうから、その間にカナをクレジットカードセンターに連れていき、大量にサイフに詰まっている紙幣をeキッゾカードにチャージする。 レナがデパートのレジを始めたらカナをデパートに連れていき、姉妹でお買い物をしてもらう。早速チャージしたカードでピッだ。 うーん、完璧。 ももの節句キッザニア東京のひな祭りの飾り。 1部は2時5〜45分、2部は8時5〜45分にこの七段飾りの横でお雛様の十二単を着て写真を撮ってもらうことができる。姉妹やお友達と一緒の撮影もOK。 残念ながら我が家の姉妹は興味なし。 |
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とにかくこの計画で最重要なのは、お菓子工場とソフトクリームの初回定員に入ること。 これが全ての要になる。 ルートマップを見てみよう。 お菓子工場に行くにはゲート入って左の道だ。ソフトクリームなら横断歩道を渡って直進。 一応年長者のカナに「一人でお菓子工場に行かれるか」聞いてみる。 しかし自信なさげな回答。行かれると言った直後にやっぱり無理かも・・・と何度も答えが揺れる。前回やったパン工場のふたつ手前だと教えても、判らなかったらどうしようと逡巡している。失敗した。次回狙うなら、前回のうちによーく場所を教え込んでおくんだった。 すると私が二人を連れて回ることになる。 お菓子工場とソフトクリーム、どっちを先に回るか・・・。ソフトも前回は出足が鈍かったが、基本的に人気パビリオンだし、何より今は限定チョコ味で人気が沸騰している模様。 ・・・ほとんどの人は大通りからアクセスするから意外とお菓子工場も中から回った方が道が空いていて早くに到達できるかもしれない。 よし、ソフトクリームから行こう!! 発券時にエコ・キッザニアン・スタンプラリーについて簡単に説明があったが、入場前にも「マップいる? いらない」を聞くのを含めてやっぱり簡単に説明があった。我が家はブースの先頭に並んでいるからゲートが開く前にゆっくり説明してもらえた。 カウンターのお姉さんたちが目配せし合う。 3時38分、ついにゲートが開いた!! 幸い、我が家は一番にゲートを潜った。 やったー、計画通り。ここまでカンペキ!! し、しかし、この後予想もしなかった事態が待ち受けているとは!?(号泣) |
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