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2007年10月28日(日)2部 季節外れの台風一過、東京の空は怖いくらいの快晴。 余談だけど昨日ちょこっと外出した私は突風に煽られて傘を壊した(爆)。 前回、混雑が予想される夏休み土曜2部(前回のキッザニア攻略レポ)、12時40分には既に入場待ちの列は2列目終わりだったので、今回はそれより微妙に早めに着いてみた。 しか〜し・・・ 12時20分に赤絨毯三列目前半(私たちはココ)、12時40分には四列目後半からすぐに赤絨毯突破。1時15分には書店入り口あたり、1時40分には玩具屋の先のトイレを過ぎ、3時には果てしなく寿司屋の前まで列が伸びていた。ぎゃ〜。 解説しよう。キッザニア入園は予約制だが、入場は基本的に並んだ順。早く並んで早く入場すれば、人気パビリオンの早い列に並ぶことができる。でも人気パビリオンに拘らなければ4時間も5時間も入場前に並ぶ必要は無いし、それだけ並んでも当然最初のパビリオン以外はもう恩恵に与ることはできないんだよ。 |
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行くまで全然知らなかったのだが、10月25〜31日はハロウィーンイベント中だった。 ハロウィーンイベントの内容は・・・
服装と言えば、キッザニアはお洒落なキッズも多いんだけど、内容がコスプレ的なところがあるので、個人的にはシンプルな服で行った方がコスチュームが映えると思う。 トップスは白いシャツなど、ボトムは濃色のズボンかタイトスカートがいいかも。 これならどこのパビリオンもばっちり決まる(特に制服系)。 |
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今回のカナ(小四)の希望パビリオン
また出版社はできたばかりの最新パビリオンで混雑が読めない。 立てた計画はこう キャビンアテンダント初回狙い。2回目までに入れなかったら諦めて消防署へ回る。後は順次、空いているところから狙う。 たぶんキャビンアテンダントか消防士のどちらかは諦めることになるだろう。 キッザニア入り口もハロウィーンの飾り付け |
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今回のレナ(小二)の希望パビリオン
お菓子工場が最難関だが、後はどうにかなりそう。 とにかくお菓子工場に絞れば良いから気分的には楽。 ちなみに我が家のキッザニアでの約束事はふたつある。
デパートもハロウィーンのディスプレイ |
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1時半、入り口前で「キッザニア東京本日2部当日券販売中です」の札を見つけ、へー、日曜日でもまだ当日券があるんだーと驚いた。 実は初回は平日で突発的に直前WEB予約、二回目は夏休み土曜日をたまたまWEB予約のキャンセル待ちで取っていて、まともに普通の予約を入れたのは今回が初めてだったりする。 しかも今までは母と二人の娘だけで来ていたが今回初めてパパの分もチケットを取ったのに、よりにもよってパパは風邪でダウン。一人分のチケットは廃棄処分に・・・。 仕方ないこととは言え、半年先の予約はきつすぎる〜。 で、1時半、当日券販売中の札を見つけたついでに「発券はいつですか?」とスタッフに聞くと、ちょうど「今からです」という返事だった。 というわけで、発券は1時半。代表者一人が列から離れ、入り口で発券手続きをする。予約者は予約時のバーコードか予約番号を示し、支払いに使ったクレジットカードか身分証明書を提示のこと。飲食物持ち込み禁止の説明有り。 新パビリオン 集英社の出版社 職業は漫画家 ちなみにこの日配られた最新マップにもまだ出版社パビリオンは記載されていなかった |
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開園30分前に入場開始。 ほぼ並んだ順にゲートを潜る。 さて、我が家の作戦では、今回はカナがキャビンアテンダント、レナがお菓子工場と入り口入って直ぐ左右に分かれなければならない。 前回カナは自分一人できちんとキャビンアテンダントに並ぶことができず(2回目以降になると言われて躊躇しているうちに列が伸びてパニックになったらしい)苦い思いを味わっているので今回こそは自分でやり遂げなくてはならない。 カナには、キャビンアテンダントの二回目までに入れればそこに並び、三回目以降になるなら一人で消防署へ行きなさいとアドバイスした。心配性の彼女は「消防署の場所がよく判らない」とか「はぐれるんじゃないか」とおろおろしていたが、最後には頑張ってみると決意した。 無事、キャビンアテンダントの初回三人目に入ることができたカナ。安堵の笑顔。 |
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カナとはゲートで別れ、レナ一人連れてお菓子工場へ急ぐ。 走りはしないが気は焦る。 お菓子工場は6人の初回定員がちょうど埋まったところだった。レナから30分待ちの二回目になる。悩みどころだ。 お菓子工場以外の大半のパビリオンも今なら初回に並べる。しかしこれを逃したらもうお菓子工場に並ぶチャンスは訪れないだろう。この後は恐らく2回先、1時間待ちが続き、そのままラストの〆切になる可能性大だ。 「レナ、どうする?」 「・・・デパートに行ってもいいけど」 「でもお菓子工場をするなら今並ぶしかないと思う」 「じゃ、お菓子工場にする」 あっと言う間に後ろにもどんどん列ができて、お菓子工場は三回先まで埋まった。えらい人気だ。この後キッザニア内を一回りしたが、デパート、はとバス、裁判所、旅行会社、新聞社、ビジネススクール、印刷所などはもちろん、出版社、宅急便、電力会社、警察署、モデルなどもまだ余裕があった。お菓子工場の人気はずば抜けている。 ハロウィーングリーティングカード製作所 50キッゾ払わなくてはならないというのは子供にとってかなりハードルが高く、100名限定と書いてあっても最後まで暇そうだった |
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4時ジャスト。カナが仕事に入る。 おっ、いつの間にかキャビンアテンダントの定員が4人から5人に増えている。これで焼け石に水程度は回転率が良くなったかも。 今まで通りブレザーは2名で、エプロンが2名から3名に増えた模様。 カナは入る前、服装はブレザーが良いけど仕事内容は食事を配りたいなんて無茶を言っていたが、結局ブレザーのシートベルト係になったようだ。 なお、大人は断然ブレザーの方が人気があると思うが、子どもたちにはエプロン係が人気(カナ・レナ談) 人気職業の中でも消防士、パイロットは初回に入れなかったら無理に並ばずに他を探すのが得策と思う。理由は定員が8名と多く意外に回転率が高いので中盤〜終盤に空いてきて待ち時間30分を切ることがあるから。 が、可能なら初回を狙いたいのはお菓子工場とキャビンアテンダントの二つ。 お菓子工場は常に二回先まで埋まった状態でラストまで突っ走る可能性が高く、キャビンアテンダントは定員が少なく回転率が悪い上に初回のみ25分の拘束時間で済むところ、2回目以降はお客さん役を先にやる必要があるので体験時間だけで初回の倍は掛かってしまうため。 |
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4時18分、カナが仕事を終えて出てくる。早い。キャビンアテンダントは25分の予定だが、4時のスタート前に既に着替えや挨拶の仕方など準備と基本を終わらせているからかもしれない。 実は前述の「キャビンアテンダントは初回を狙おう」という意見にはさらに続きがある。 18〜25分で仕事を終了すると、この時点では他のほとんどの職業の第一回はまだ終了していないので、一足先に二回目のパビリオンに並ぶことができるのだ。 さっきも書いたが一部の人気パビリオンをのぞくと、逆にこの時間帯、すぽっと中堅どころの2回目スタートに最初から入ることができたりする。これって非常に美味しい。 カナは消防署、パン屋をチェックしたが、どちらも初回狙いで押し寄せた子どもたちで既に2回以上先まで埋まっていたので諦め、出版社へ。するとここは二人待っているだけでしかも10分待ちで次の回に入れるという。決まりだ。 出版社の前でマント姿の魔法使い発見。トリックオアトリート!! |
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【ついでに】 入場前の出足がどんどん早くなることについて こればっかりは子供に希望を叶えさせてやりたいという親の気持ちとどうしてもこれをやりたいという子供の気持ちの問題なので止めることはできないと思う。 但し、上にも書いたように一部の人気パビリオン初回を狙うのでなければ労力の割に得るものは少ない。また初めてのキッザニアの場合、やみくもに早く来ても、予習して臨まないと労力を掛けたメリットは薄くなりがちかと思う。 我が家は今回で三度目なので、土地勘も人気職業も判り掛けて、今、最もスタートが早くなりがちな時期だと思う。あと一回ぐらいで人気職業はほぼ終えるので、以降はもっとゆっくりスタートできるかなとちょっと思っている。 せっかくの季節物なので、ハロウィーングリーティングカードの見本も載せてみよう |
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キッザニア体験レポ お菓子工場と出版社2へ続く
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