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4時。 音楽が流れてスタッフがダンス、そして各パビリオンでお仕事体験スタートだ。 レナ消防士体験中。 滅茶苦茶うれしそうである。 姉のカナと違って彼女は喜怒哀楽がはっきりしている。 ちなみにカナは楽しければ楽しいほど真剣な顔になるので、傍目にはムッとしているように見えることもしばしば。 消防士の放水は本物の水なんだね。近くで撮影していたら飛沫がかかって冷たかった(笑)。 |
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カナ、警察官体験中。聞き込み捜査を行っているところ。 幼稚園とウルバノハウスに別れて三人一組で捜査を行う。メンバーはトランシーバーを持つ連絡係、指紋を採取する係り、そして実際に聞き込み捜査を行うチームリーダーからなる。カナはウルバノハウス担当のリーダーになったようだ。 キャビンアテンダントとパイロットに並べず一時はどうしようかと思ったが、警察官はカナにははまり役だった。 どうせ飛行機関係は前回レナがやって羨ましくなっただけだし。 現実世界でも警察官は、密かにカナの憧れの職業だったのだ。 |
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体験時間30分の消防士が先に終わったのでレナの次の仕事を探す。 二つ目の仕事というのは結構難しい。スタート30分後というのはほとんどの仕事の初回が終わったところで、しかも後から後から入場者も来るし、人気職業のみならず不人気職業もほぼ定員ぎりぎりまで並んでいることが多いから。 レナは前回から希望していたジューススタンドに並ぶ。50分待ちと言われたが臆せず並ぶ。しかしここ、珍しく待つための椅子が無いので彼女には辛い50分となった。 その後カナの仕事も終わった。彼女はレナと違って優柔不断。彼女の希望職業はどれも1回の定員以上の列になっていた。それに並ぶ決断もできずにいる。 ふと見ると、はとバスのバスガイドが一人しか並んでいない。聞いてみると定員はわずか2人。大穴だ。 カナ、バスガイド、やってみる? |
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バスガイドはガイドとお客さんがいる。ガイドの定員は2人、お客さんは7人。でも大人は乗ることができない。子供もお金(3キッゾ)を払わないとならないのでお客さん役は不人気だ。 ようやくカナのガイドがスタートするときになって、一人だけお客さんが来た。 良かったよ。一人でもいるといないじゃ大違い。 これって、大人をお客さんとして乗せてくれるようになるともっと人気が出ると思うんだけどな。 はとバスのバスガイドは黄色い制服がなかなか可愛い。 お辞儀の仕方やマイクの使い方を習った後、実際にお客さんを乗せてキッザニア内を一周する。 |
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後からカナに聞いたら、今回一番楽しかったのは警察官で二番目はバスガイドだったそうだ。 興味がなかった職業でも、やってみると面白いことがあるという典型だね。 最後にもらった職業カードの裏に、バスガイドのスーパーバイザー(教官)が彼女の名前と「おしごとおつかれさま」の一言を手書きで書き込んでくれたことも彼女にとって大きかったのかもしれない。 定員が少ないからこそメリットのある職業だった。 |
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ようやくレナもジューススタンドの仕事に入った。 待っているとき、かなり顔が疲れ切っていた。でもこの仕事は前回から希望していた仕事だものね。がんばれ。 今回のジュースはこまつなとバナナのジュース。 ジューススタンドも定員が4人なので意外と狭き門だ。 実は前回、カナは職業3つで、稼いだキッゾも8+5+8だったのに対し、レナは効率よく4つこなし、稼いだキッゾも8+8+8+8だった。 なのでここらでレナの方がスピードダウンしてもバランスが取れるかなとちょっと思った母。 このジューススタンドで待ち時間が長かったことにより、カナより時間的に遅れを取ったレナ。お給料も食べ物関係はほとんど5キッゾだし。 |
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こまつなとバナナのジュース完成。やっぱりレナの顔は嬉しいときははっきりと嬉しそうだ。 もちろん自分たちが作ったジュースはちゃんともらえる。 なお、前回は平日2部で幼稚園生がほとんどだったため、カナもレナも、特に小四のカナは小さい子に混じってやりにくそうだったが、流石に土曜日は年齢層もかなりばらけていて、大きい子、小さい子いろいろいて楽しかったようだ。 あまり小さい子ばかりだと、どうしても自分たちのやっていることが「ごっこ遊び」「ままごと遊び」みたいに感じられて、真面目にやろうとすればするほど恥ずかしくなってしまうみたい。 その気持ちは離れてみていてもよく判る。 |
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