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カナのバスガイド後の仕事も難航した。 人気職業は定員以上に並んでいるし、カナが希望していたものの中でそれほど人気が無いと思われた印刷所も次回の定員いっぱいまでは並んでいる。 レナのように2回分の時間を覚悟して並ぶ手もあるのだがカナにはその決意もできない。 比較的空きの有りそうなところを挙げてみるが、彼女は首を縦に振らない。まあ選ぶのは彼女の自由だ。但し、とにかく決めてくれないと時間ばかりが過ぎていく。 カメラマンが定員7人の所、4人しか並んでいなかった。 これならやってみてもいいとカナが言う。 待ち時間もカメラクイズなど出してくれる |
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カナの職業が決まると待っていたかのようにレナのジューススタンドが終わる。ホント、一人で二人のプロデュースをするのは疲れる(笑)。 レナに聞くと「ピザ屋がいい」と相変わらずはっきりしている。 ピザショップはいつ見ても混雑しているが、こことハンバーガーショップは回転が速いので聞いてみる価値がある。 「何分待ちですか?」 「お一人ですか? そうしたら10分です」 うっそー。 実は三列並んでいたが、どうやら後ろの方はグループだったらしく、一人に限り前の方に入れてくれたらしい。 相変わらずラッキーなレナ。 一気に遅れを取り戻す。 |
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ハンバーガーショップは2組が時間差で作業する。ピザ屋は3組が時間差で。この二つの職業は回転効率が良い。 並んでいるように見えてもすぐに順番が回ってくるので、お腹が空いた頃に一度チェックしてみると良いかも。 レナ、ピザーラの帽子をかぶり、ミニチュアなエプロンをつけて生地を伸ばしているところ。 今回レナは食べ物関係の仕事が多い。 この頃様子を見ながら母は夕食を済ませる。デリカテッセンで一口ロール寿司を購入してピザショップ横の席で食べる。 この日は大混雑だったので、荷物による席取り以前に全ての席で誰かが食事をしている感じで空いた場所を探すのは一苦労だった(いつもは荷物や食べ残しで席取りをする不届きものが多いらしい)。 |
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レナに続いてカナも仕事に入った。 カメラマンの仕事は注文を受けてキッザニア内を撮影し、その中から良くできた写真を一枚選んでプリントするというもの。 まずカメラの使い方を習う。 いいなぁ、カメラマンの網ベストはいまいちだけど、その一眼レフ、ママも使ってみたい。 今回の写真のテーマは、キッザニア内でキッザニアキャラクターを見つけてそれを撮影してくるというもの。 新聞社からの依頼を受けてという設定になっている。 |
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レナの仕事が先に終わったので、母は彼女の座席を確保して、カナを迎えに行った。 カナもカメラマンの仕事を終えて戻ってきたので、カナとレナとでレナの作ってきたピザを食べる。 子供二人で食べてちょうどいい位のボリューム。 お腹も空いてきたタイミングだったのでグッド。 |
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ところで銀行はタイミング良く空いていることが無かったのでついに一度も行かなかった。 だから二人とも今回入場時に受け取った50キッゾのトラベラーズチェックと仕事でもらったお給料の現金はそのまま持ち帰った。 カナだけ最後に少し時間があったのでATMを操作してみた。 ATMでは残高照会と現金引き出ししかできないので空いている(この二つの作業しかできないのでは、キッザニア内ではあまり意味がないので)。 カナはとりあえず1キッゾ引き出してみた。暗証番号は適当な番号を四つ押せばそれでOK(毎回違っても大丈夫)。 さあ、いよいよラストの仕事だ。 |
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