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キッザニア X キッザニア キッザニア東京体験レポート 連続参加の日曜日【1部編】

*08*



2011年4月の段階でキッザニア東京の中で子供のアルバイトを受け付けてくれるパビリオンは三つだった。

まず前回キッザニアに来た時にカナがななちゃんと体験した新聞社。
定員は4名まで。
仕事内容は号外の配布。

それからアルバイトではないがさっき仕事をしてきたばかりのお仕事相談センター。
定員は2名まで。
仕事内容はお仕事ライターの作ったレポートを壁に貼ったりすること。

最後に今やってきた証券会社。
定員は6名まで。
仕事内容は園内を回って子供たちにアンケートを取ること。

具体的には左の画像のリサーチ表を渡され、「これから行きたいパビリオンはどこですか?」「どうしてですか?」「その仕事はどんな仕事ですか?(楽しませる・人を助ける・便利にする・喜ばせる・サービスするの中から選択する)」の三つを質問してくる。



アルバイトの仕事に共通しているのは、
  • 時間が15分以内で体験できる
  • お給料は3キッゾ
  • ユニフォームやお仕事カードは無い
  • パビリオン外壁など見えるところに「アルバイト募集中」など、アルバイトを雇う可能性があることは表示されていない(アルバイトの存在を知っていて自分から聞きに行くか、あるいはたまたま目の前でアルバイトが入ったり、15分程度しかJOBスケジュールカードによる空き時間が無いのに該当パビリオンに立ち寄るかしない限り気付かないのでは)
  • アルバイトを募集していない日もある
また、いずれのパビリオンでも、通常のお仕事の体験者がいる場合、スーパーバイサーの手が空くまではアルバイトを受け付けてもらえないこともある。
手が空きさえすれば、通常のお仕事中でも応対してもらえることがあるので、とりあえずアルバイト希望の子供にはパビリオンの外からアピールしてほしいという話だった。

二人も証券会社のアルバイトの仕事をスタート・・・まず二階の橋を渡って・・・。



動物病院隣の階段を下り、大混雑のお菓子工場前を抜けて・・・

シャイな二人はなかなかアンケートに協力してもらえる子供を見つけられずにいる。

それにキッザニアでは当然だろうけど、どの子供も次のパビリオンに行きたくて早足なので、なかなかこちらに足を止めてはもらえない。

そのうちカナがいいことを思いついた。

次のパビリオンに急ぐ子供を捕まえようとするから捕まらないのだ。
彼女は既にパビリオンに並んでいる子供たちにアンケートを取り始めた。
なるほどこれなら相手も暇してるわけだし協力的だ。
ちょっとずるっこい気もするが。





二人の後を追って歩いていると、もうあちこちのパビリオンで受付終了の札が出ていることに気付いた。

左の画像は飛行機パビリオン。

パイロットは受付終了。
キャビンアテンダントはキッザニアクラブ東京会員で既に3回以上その仕事を体験した子供に限り受け付けるリーダー募集中となっている。



めいめい3人分のアンケートを終えて、証券会社に戻ってきたのは1時3分前。

証券会社では今は通常のお仕事の真っ最中。
真っ最中だけれど、この場合はパビリオンの中に入って良いと言われて、集めてきた回答をスーパーバイザーに手渡した。



アルバイトが終わって午後1時過ぎ。

動物病院の予約の集合時間は1時10分だから、まだあと少し余裕がある。

というわけでやってきたのは電子マネーセンター。

ここは銀行と違っていつもがらがら。
でも二人が入ると何となく賑わって見えたのか、次々お客さんが来て行列ができた。



電子マネーセンターでは電子マネーカードを作ってそこにキッゾをチャージすることができる。

チャージしたキッゾは各パビリオンでキッゾ札同様使うことができる。

但し銀行と違ってチャージしておいても利息はつかない。



チャージが済んで、二階に上がるころはほぼ集合時間。

ようやく動物病院の3時間前の予約を消化する時刻になった。


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