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お仕事ライターの仕事が終わったのは10時40分。 予約を入れた動物病院の集合時間まではまだ2時間半もある。 なんだかんだで日曜日の1部はかなり混んでいるし、予約中は他のパビリオンの予約は入れられないから、なんとか待ち時間の少ないところを見つけて入ってしまわないと。 そうはいってもその空いているところを探すのが大変。 どこもだいたい30分以上の待ち。 |
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ぐるっと辺りを回って、ようやく空いていそうなところを見つけた。 商店街のスケッチブック作り体験だ。 前の子が一人で体験中で、まあ工程は中ほどだが恐らく15分ぐらい待てば入れるのでは・・・。 そう思ってスケッチブック屋のところにあるベンチに二人を座らせた。 商店街のスーパーバイザーは各店舗ごとに一人しかいないので、前の子が体験中だと気づいてすらもらえないこともある。 でもお仕事の邪魔をしてはいけないと黙って座らせた。 5分ぐらい待ったであろうか。 ふいに別のスーパーバイザーに声を掛けられた。 カナとレナにベンチをどいてほしいということらしい。 「うちは次の回のスケッチブックを体験したくて待っているのですが」 スーパーバイザーはあちゃーという表情をした。 「商店街はあちらで一括で受付をしているんです。もうこのお子さんが次に体験されるので・・・」 スーパーバイザーの隣に子供が一人立っていた。 そんなの初めて聞いた。 もちろん前は商店街は各々受付をしていたし、そもそも受付というのは先着順にベンチで待つことだった。 商店街の通路の入り口付近はとても混雑していて、私たちはそこに受付があるなんてことも気付かなかった。 ・・・もしかしたらうちの方が先に並んでいたのかもしれないのに・・・と思うと、しょうがないとはいえ、がっくりだった。 |
商店街を出たところにある銀行の銀行員を子供たちに勧めてみたが、特にレナがやりたくないと言ったので、今回はお流れになった。 |
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気を取り直して他のお仕事を探そう。 中央広場に出て、目に付いたのはファッションデザイナー。 ベンチに並んでいる子供の数を数えると・・・ぎりぎり二人で入れそう。 |
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ベンチで待っているとバッチェが愛想をふりまいてくれた。 | ||||
カナとレナがデザイナーの仕事に入ったところで、お腹が空いてきたので腹ごしらえ。 デリカテッセンで生春巻きを買ってきて、ファッションブティック横のベンチで頬張る。 昔に比べると大人が座れるベンチが園内にとても増えた。 これはとてもありがたい。 だって体験中は座ることも多い子供より立ちっぱなしの大人はずっと疲れる。 ああいやいや二階の保護者ラウンジで休んでリゃいいじゃんという意見もあるかと思うけど。 ・・・はっ、しまった、こっちだけ食事しているのが子供たちにばれた。 |
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デザイナーの仕事は、ファッション画に色をつけたり柄を入れたりして、サンプルとして本物の布地やボタンを選ぶこと。 | ||||
しょうがない。デザイナーのの仕事が終わる前に、子供たちの分のピザを買ってこよう。 |
お仕事パビリオンとしてのピザショップは一階だが、食事提供としてのピザ屋は二階にある。 ピザ屋近くの病院パビリオンは・・・のきなみ1時間の待ち時間。 |
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みんなのデザイン画が完成して、デザイナーの仕事が終わったのは11時32分。 とりあえず近くのテーブル席でピザを食べさせる。 次の仕事だけど・・・ちょうど目の前にマジックスタジオがあるよ。 ほら、レナは前回マジシャンがやりたいやりたいって言っていたのにタイミングが合わなかったじゃない。 カナとななちゃんだけがステージマジックをやったから随分すねたよね。 |
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とりあえずマジックスタジオに並んだ |
マジックスタジオもスーパーバイザーが中に入ってしまうと入り口は無人になることがある。 さっき商店街のスケッチブック屋でしくじったから、必要以上に不安になる。 ちゃんと並んでいるとみなしてくれるよね? ああ、卓上に、次の回の希望者はこの椅子に座ってお待ちくださいとある。 いいんだよね、本当にここに座っていれば。 というか、次の回が例えば予約者で埋まっていたりする可能性もあるわけで、それは確認のしようも無い。 なんせ次の回に入れなければまたタイミングを見て別の機会に来ることも考えるわけで、とにかく早く「あなたは次の回に入れますよ」と確定してほしい。 |
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キッザニア東京体験レポート 連続参加の日曜日【1部編】7へ続く
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