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キッザニア X キッザニア キッザニア東京体験レポート 連続参加の日曜日【1部編】

*02*



千羽鶴を折り終わってから荷物をコインロッカーにしまい、Aエリアに並びなおし、途中でセキュリティチェックの係りが回ってきて、あっという間に時刻は8時20分を回った。

この後1部は8時半から順次入場開始、9時から各パビリオンでお仕事開始となる。

8時27分に先頭から移動が始まった。
Aエリアから一列になって飛行機カウンターに歩く。

一番入り口に近いカウンターに一列に並ばされた。
その他のカウンターはまだ、他の人たちの発券業務中だ。

そして8時半になると、先頭から一組ずつ入場。
このときはもう書類の受け渡しやセキュリティバンドの確認も無く、本当にただゲートを通過するだけ。

先に並んだ人が損にならないように、一組ずつ少し間をおいて通してくれる。

ある程度後ろの方になると、もうどんどん通過させると思うし、カウンターも全部使うのだろうけど、Aエリアの前の方はそんな感じで一組ずつ入場させていく。




一番奥のカウンターに並んでから後ろを振り返ると、私たちの後ろにはAエリアの列が一列に続き、また他のカウンターではまだまだ発券業務が行われていることが判る。

カウンターに並んでいるときに、ゲートの奥にバッチェが待っているのが見えた。



入場開始。

私たちは二番手。
一番人気のお菓子工場でもどこでも並べる好位置。

でも今日の目的はお菓子工場じゃない。
お菓子工場の前を素通りして、奥のテレビ局へ。




私たちの前にはまだ一組しかいなかったわけだから当然通りはがらがら。

ゲートを潜って大通りを左へ進み、今正面ちょっと左に見える赤いテープで仕切られたエリアがお菓子工場。
テレビ局は一番奥。



基本的に前から並んだ6人の子供でお菓子工場の初回は満員になると言っても過言ではない。

前から子供だけ数えて10人目に並んでいてお菓子工場の初回に入れたらラッキーぐらいの感覚だ。

ゆりままさんのお子さんたちは初回にお菓子工場を選んでいた。



さて、テレビ局はというと、お菓子工場ほどの人気は無いが、一回の体験に1時間近く掛るということもあって回転は悪い。
また、司会、出演者、カメラマン、ディレクター、音響ディレクターと5種類の仕事があって先着順で選べるため、希望の仕事がやりたいと早くから並ぶお子さんも少なくない。

この日もうちの娘二人が受付をしていた時に、速攻で二人の子供が駆け込んできた。



子供たちがテレビ局に決まったのでお菓子工場に戻ってみると、一瞬にしてお菓子工場は大混雑に包まれていた。

さて、このお菓子工場だが、後からゆりままさんに教えてもらったところによると、なんと8時42〜43分頃には最終回まで予約が入り、受付終了になってしまったとのことだ。

ここで初めてゆりままさんも私もJOBスケジュールカードの予約方法が新しくなったことを知った。

この現在のJOBスケジュールカードの予約に関してまとめてみたい。



  1. JOBスケジュールカードは入場前に子供一人に対し1枚配布される
  2. JOBスケジュールカードは各パビリオンでスーパーバイザーが体験時、又は予約時に、パビリオン名のシールを貼り、時間を記入する。
  3. 予約はひとつ入れたらその予約を消化するまで他の体験の予約は入れられない。
  4. 予約は何時間先の予約でも入れられる。予約中の自由時間の長さに制限は無くなった。
  5. 予約後の集合時間は、実際の体験開始時間の10〜20分前程度となる(パビリオンによって異なる)

つまり、4と5に改善が加えられたわけだ。
4は以前は、予約中の自由時間は2時間以内(JOBスケジュールカードが導入された当時は1時間以内)だったが、現在は無制限となった。
5は以前は、体験開始30分前に集合だったが、現在は最短で10分前集合でもよくなった。

お菓子工場以外はまだがらがら




はんこ屋辺りも少しずつ混んできた。

ところで予約後の集合時間だが、この日我が家が予約体験した経験で言うと、動物病院は10分前集合、ステージマジックは15分前集合、ベーカリーは20分前集合と、10〜20分の中でまちまちだった。
この改善により、予約は使いやすくなった。

以前であれば、例えばお菓子工場の予約を入れたくても、2時間半以上先の予約は結局その場で長時間待つことになっていたし、戻りも30分以上前だったので時間のロスも大きかった。
それが現在のシステムなら簡単に最終回の予約でも入れられ、その場合は閉園前の45分を確保するだけで、後は自由に園内で遊べる。

しかし、この改善で人気パビリオンの受付終了は更に早くなった。

今日のようにそこそこ混んでいる日だと、入場して10分ちょっとでお菓子工場は最終回まで満員になって、それ以降に入場してきた人は、何時間待つ覚悟があったとしても並ぶことさえできなくなったというわけだ。

これまではお菓子工場のような人気パビリオンは、例えJOBスケジュールカードによる予約システムがあったとしても、できるだけ早く並び、可能なら初回に入ることが攻略の第一歩だったが、今後は出足はもっとゆっくりでよくなっていくかもしれない。
但し、前述のように混んでいる日はラインカット自体が猛烈に早いので、そこの見極めが問題となってくる。


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