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キッザニア X キッザニア キッザニア東京体験レポート 連続参加の日曜日【1部編】

*10*



いったい何をきれいさっぱり忘れていたのかと言うと・・・

それは2部の発券だった。

今日は1部2部連続参加なので、1部参加中に保護者だけ一時退場させてもらって、飛行機カウンターで2部の発券手続きをしなくてはならないのだった。

朝一番で2部の順番ご案内カードを取得したことで、もうすっかり2部の手続きは終わったような気になっていたよ。
危ない危ない。

慌ててビルクライミングに並んでいる子供たちを置いて、お土産ショップの一時退場口へ急いだ。



1部2部連続参加の場合の2部の発券は、まず一時退場口で2部の発券目的であることを告げ、一時退場させてもらう。
通常の一時退場は、保護者単独の場合は子供の年齢制限があるが、2部の発券目的の場合は制限が解除される。
書類へのサイン等も不要。
腕のセキュリティバンドをピッとやるだけ。

そうして一時退場したら、目の前に見えている飛行機カウンターに行き、予約を確認してもらい、2部のセキュリティバンド、JOBスケジュールカード、キッゾのトラベラーズチェックなどを受け取る。

でも考えてみればこれは変な話だね。
連続参加に限り、園内で手続きできるようにした方がトラブルが少ないし手間もかからないと思うんだけどね。

遅れてしまったことを詫びて、2部の発券手続きを済ませ、また園内に戻ってきた。




2時前にはビルクライミングはスタートしていた。

ユニフォームの他に、安全のためにベルトや上履きを着用する。




カナがスタート。でっぱりを辿りながら昇っていく。結構きつそう。

赤いボタンを押してクリアー。後はぶらさがって降りてくる。




次は妹のレナ。姉より背が低い分手間取るかと思いきや

運動神経の差なのか、こちらの方がするすると昇っていった。



このころにはもう、ビルメンテナンスだけでなく、ビルクライミングも受付終了になっていた。




裁判所のシステム変更は、連続参加の順番ご案内カードに並んでいるときにお話しした方に教えてもらった。
ということは・・・あれだ、ビルクライミングが終わった後に入れるパビリオンがもう無いかもしれないということ。

今日ってば、予想以上に混んでいるから。

左の写真はちょうど最後の定員が埋まるところの裁判所。

ここは以前は必要人数が揃わないと始まらないパビリオンだったが、現在は例え1人しか体験希望者がいなくてもお仕事させてくれる。
その場合はビデオを使った形のお仕事になるそうだ。

ビデオを使ったお仕事が楽しいかは微妙らしいが、今まで裁判所の一部のお仕事は、「人数が揃わないとお仕事が始まらない」「人気が無いので人数が揃わないことが多い」「配役をじゃんけんで決めるため、なかなかなれない配役が存在する」「にも関わらずこのパビリオンにおけるお仕事カードとキッザニアクラブ東京チャレンジコースの種類が多いため、マイナーな配役を一度はやらざるを得ないと考える人も多い」・・・といった理由により、一部にはやけに難易度が高いパビリオンとして知られていた。

その辺も、このビデオを使ったやり方で少し解消されたかもしれない。



ビルクライミングの体験が終わったのは2時20分。

とにかくどこもかしこも「受付終了」
本当に空いているところは無かった。

にも関わらず子供たちはトイレに行ってしまった。

先に並んで仕事を確保してからトイレに行けばいいのにと思うのは大人の事情なのだろう。

なんとか最後はレンタカーに滑り込み。

うちの子たちが入った後、さらに二人女の子が並んだが、スーパーバイザーに免許証は持っているかと聞かれ、首を横に振っていた。

そう、レンタカーに乗るためには先に運転免許試験場で運転免許を取得しなければならない。
既に取得している場合はその後はいつでも乗れる。

免許を持っていなかった二人が立ち去ったので、あと二人募集するのかと思っていたら、スーパーバイザーはそのまま受付終了札を掛けてしまった。

うちの子たちが最後の受付となり、レンタカーも2時半前には募集終了・・・。


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