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キッザニア X キッザニア　キッザニア東京体験レポート　期間限定びょうぶ職人

*09*

			私が他のパビリオンの様子など見に行っている間に、薬剤師の仕事は始まったようだ。 薬剤師の仕事が行われる薬局は、キッザニア東京では保護者が直接見ることのできない数少ないパビリオンだ。 電力会社パビリオンも工事に伴いオープンになり、マジックスタジオ内も保護者が鑑賞できるようになった今、残されたのは飛行機と運転免許センターとここぐらいだ。 飛行機パビリオンのパイロットやキャビンアテンダント同様、こちらもモニターで鑑賞することになる。 飛行機パビリオンと違ってモニターが小さめなのがちょっと残念。

			二人が薬局の仕事に入ったので薬局は30分待ちになった。 代わりに外科手術と救急救命室がちょっと空いているみたい。 赤ちゃんのお世話をする新生児室は少し混んでいる。

	薬剤師の仕事は薬を処方箋通りにそろえること。 文字が読めなくてもお仕事をさせてもらえるが、文字が読める年齢の方が向いているかもしれない。		薬局内はこの通りモニター越しだが、実は私はその後薬局内に潜入することができた。これは次回のレポで披露したい。

	こうしている間にも多くのパビリオンに募集終了札が出始めた。この画像は動物病院。		こちらは序盤は空いていた警備センター。現在7時59分。残された時間が1時間というタイミングでも中堅どころのパビリオンが閉まり始めている。予想より早い。

	薬剤師の体験時間は一応30分ということだが、二人は経験者でもあり年齢も高かったので、なんとわずか15分で終わってしまった。 自由になったのは8時1分。 これは一度はもしかして諦めかけた数がこなせるかも。 二人に「待ち時間無しで次の仕事が入れられたら、あと二つできるかも」と持ちかけると、すっかりその気に。 しかし大通りを一周しても次の仕事は見つからなかった。 なぜなら、半数は既に募集を終了しており、残りもみんな「今からだと最後のお仕事になります」というコメントだったからだ。 あと二つお仕事したいなら、最後のお仕事コメントの無い所にしないと・・・ ここで切り札を切る。 「新聞社の待ち時間がゼロだったよ」

			今日の目的は、キッザニアクラブ東京のチャレンジコースを目指すため、とにかく数をこなすこと。 平日2部で、でも金曜日で、混み具合は多いとも少ないとも言えないような日。 だから人気中堅どころをタイミングを合わせてがんがん進めようと最初に決めていたが、その目的からすると新聞社は少し外れる。 ここは仕事内容は優れているのだが、子供にに人気が無く、ほとんどいつも空いている。 大混雑の日でも空いている。 だから本当は混んでいる日に回そうと思っていたのだが、次にいつ来られるかだって判らないのだから、今日カウントしてしまうのも有りか。

	なんといっても新聞社の最大のメリットは、個人作業になるため早く終わらせることができる、これに尽きる。 二人がさくさくと取材に行き、さくさくと記事を書き上げれば・・・今が8時10分で、20分で終わらせることができれば、最後の30分でなんとか何か見つけることができるかもしれない。 二人とももう中一と小５なんだから、それなりに早いよね？

			ねっ ねっ お願い、早いと言って〜。

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