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キッザニア X キッザニア キッザニア東京体験レポート 夏休み大集合(前編)

*06*



印刷工房で女の子たちが揃ってポスターを作って出てきたのは11時45分。

ファッションモデルの集合時間まで15分しかないから、もうお仕事を入れるのは無理。

時間的に大急ぎで何か食べて移動してちょうどよいくらい。



我が家はピザ屋へ。

私が並んだときは空いていたが、お昼近くなのであっという間に後ろは長蛇の列に。

ピザと飲み物を買って退散。

とにかく食べ物のトレイを持ったまま劇場前へ移動しようとしたが、たまたまさっきの印刷工房前で空いているテーブルを見つけたのでそこで食べてしまうことにした。

お腹が空いていると言うので子供たちに二ピースずつピザを買ったのが裏目に出て、た、食べ終わらない〜。



と、そこへ12時を告げる鐘の音。
「時間だ!!、急がなきゃ」
カナが立ち上がり、レナの手を引いて動物病院手前の階段を下りていった。

私はピザと飲み物の残りを見てため息。

これ持ってしばらく移動しなきゃならないのか〜。

キッザニア東京内で食べ物を買うとき、あまり持ち運びのことは考えてもらえない。
でも我が家なんかはだいたい空き時間を見て購入し、また次の空き時間で食べさせたりするので、本当のところもっと持ち運びやすくしてほしいと思う。

これから行くのが劇場なんだから別にいいじゃないと思われるかもしれないが(劇場は飲食可能)、ファッションモデルが終わった後、たぶん即次の仕事を探すし、次の仕事の待ち時間によっては、すぐに並んだりしてまたまた食べられないパターンも多いので。



食べ物や飲み物をまとめて、更に飲み物を複数乗せたトレイを持たなくてはならないので他の荷物もまとめたりしていて、私が劇場前に移動するのは少し遅くなってしまった。

ところが劇場前に行ってみると、さっきとっくに劇場へ向かったはずの娘たちがまだ所在なげにつったっている。
どうも劇場担当のスーパーバイザーさんが次の仕事を聞きに来る子供たちの相手をしていて、それが終わるのをずっと待っているらしい。

でももう時間なんじゃないの?
私は知らなかったがもうこのときファッションモデルチームは劇場内に移動していたらしいのだ。
先に劇場の中をのぞくといった機転は残念ながらうちの娘たちは持ち合わせていなかった。

とにかくやっとスーパーバイザーさんの手が空き、ようやくカナたちの順番が来て、モデルの集合時間に来たことを告げた。

しかしここからがまた長かった。
カナたちは首からオレンジストラップのネックホルダーを下げていたにも関わらず、会員カードを所有していないのでその理由の説明を延々と。

あやうく間に合わないところだった。
もっと余裕をもって行かなきゃいけないと反省。



さて、劇場のファッションショーは、今はワールドがスポンサー(以前はタカラトミーのリカちゃんだった)。

ワールドになってからは未体験で楽しみ。




我が娘ながら、足の長さに驚き〜。
と思ったら、「ヒールの高い靴をはかされて歩きにくかった」とのこと。
な〜んだ、ハイヒール効果だったのね。でもこんなにヒールで足が長く見えるとは思わなんだ。

ショーは三部構成になっていて、最初は今風のカジュアルウェア、次が2〜3人ずつそれぞれ違うテーマで(動物とかお花とか)、最後がヨーロッパのお嬢さま風。
以前同様ワールドのファッションショーでも服は選べない。また男の子用の服も複数用意してあるそうだ。




ここまではリハーサルの様子

ここからは本番。けんとくんの自信に満ちたポーズ。





昔のショーの時はポーズが決められていたが、今はポーズを取る位置が決められているだけで自由にポージングして良い。

スーパーバイザーがこんな風にするとかっこいいよとアドバイスしてくれることもある。

ピースサインに関しては、カジュアルチームは「いまどきピースをするモデルはいません」と断言されるそうだ。

手でハートを作ったり、バッグを持ち上げてみたり、みんないろいろ工夫していた。

最後に全員集合。



劇場のファッションショーの次の演目は、お笑いライブ。

キッザニア甲子園でスタートして、東京でも始まった。

でもこれこそ恥ずかしがり屋のうちの娘たちは体験してくれなさそう。


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