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キッザニア X キッザニア キッザニア東京体験レポート 夏休み大集合(前編)

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早朝の豊洲-左の建物がららぽーと豊洲。
この画像で見えている部分はららぽーと豊洲のアネックス部分なので、キッザニアに行くにはアネックス手前を左折、次の信号まで歩いて右へ曲がると下の画像の入り口に出る。
2010年8月12日、行ってきましたキッザニア東京。

夏休みだ!
お盆だ!
もうあり得ないほどマックス詰め込み大混雑予想。

日頃はできるだけ空いている日に行きたいと思い実行している我が家としては、そんな混んでいたらどう回るよ! と悩んでしまいそうである。

しかも、しかもだ。
何故この日に予約を入れたかというと、もちろん長女が中学生になってなかなか姉妹の予定が合わなくなったからというのもあるのだが、何より「友だちが来るから」、これに尽きる。

関西からこしよさん親子が来ることになって、あれよあれよという間に人数が膨らんだ。

この日は私は初めての1部2部連続参加に踏み切ったのだが、結果的に1部は4家族6人(人数は子供のみのカウント)、2部はプラス3家族の計7家族10人、さらに掲示板に情報を寄せてくださるなべぞうさんもいらして、最終的には8家族12人という大所帯大集合となった。



夏休み・冬休み・春休み・ゴールデンウィークなど、幼稚園・小学校が長期休みで混雑が予想される日の基本裏技はひとつ。

「人気パビリオンを外す」
これしかない。

つまり、遠方から参加されるキッザニア初めての家族はほとんどの場合、
「初めてだからお菓子工場は外せない」
「最初で最後かもしれないから、キャビンアテンダント(or パイロット)は体験してもらいたい」
「次にいつ来られるか判らないから子供が絶対やりたいと言っている消防署」
ピザショップ、ハンバーガーショップ、赤ちゃんのお世話、はんこ屋さん・・・

特に初期から定番ものとして人気のあるところが、超人気及び中堅ぐらいまで、ものすごく混む。

そしてその代わりと言っては何だが、普段比較的空いているところはもっと空いていたりする。
園内は真っ直ぐ歩けないほど大混雑しているのに、人気の無いパビリオンは定員割れしたまま回を重ねていることも珍しくない。
初めての人とリピーターが混在している日だとそれなりに平均化するのだが、夏休みは差が激しい。

さらに初めての人にとっては新しくできたパビリオンやリニューアルしたパビリオンより昔からある人気パビリオンの方に興味があったりするので、意外と普段はそこそこ混んでいる新パビリオン系もがらがらだったりするんだな。

ららぽーと豊洲のサウスポート入り口。

昔は早朝はこの入り口は開いていなかったが、今はここから入って建物の1階を右へ進むとキッザニア東京の1部入場を待つ列ができている(もしくはキッザニアのスタッフが立っていて誘導してくれる)




キッザニア東京1部の入場待ちの列
ただし、私はキッザニア初めての人に、空いているからといってやみくもに不人気パビリオンを勧めるつもりは無い。
せっかくだから絶対コレという第一希望はぜひ叶えて帰ってほしいと思う。

特にJOBスケジュールカードが導入されてお仕事の予約が入れられるようになり、2時間まで予約時間も自由に他のお仕事などができるようになった現在、かなりフレキシブルに計画が組めると思うのだ。

といっても人気パビリオンばかり選んでしまうと待ち時間が長くなる(混んでいるから)。
だから、希望の人気パビリオンのあいだあいだには目についた空いているパビリオンも体験してみると、期待していなかった分、親子ともに新しい発見があり、思っていた以上に充実した一日がおくれると思うんだな。

偉そうでゴメン(笑)。



今回我が家が初の1部2部連続参加に踏み切ったのは二つ理由がある。

一つは単純に以前ほどの頻度で通えなくなってしまったので、1日フルにキッザニアで遊ぼうと思ったから。

もう一つは2部の順番ご案内カードの優待目当てだ。

キッザニアの1部は見ての通りシンプルに並んだ順に入場となるが、2部は10時15分からキッザニア前で整理券(順番ご案内カード)を配布して、整理券の番号順に入場させる。
具体的には午後3時ごろから整理券の番号順に並ばせて、3時半から順次入場させている。

ここでひとつ問題が生じて、つまり1部と2部の両方に予約を入れた人は、キッザニアに対して2回分のお金を払って遊んであげているのに、1部が終わって出てきた後では2部入場の最後尾になってしまうという酷い扱いに、過去はなっていたのだった。
しばらくそのまま運営されていたが、クレームが多かったのか、その後、連続参加の人を対象に、順番ご案内カードの優待制度を取り入れ始めた。

簡単に言うと、連続参加の人は、手続きをすれば、2部だけ予約をした人の先頭の人より早いナンバーの順番ご案内カードを手に入れることができるようになった。

本日の1部の当日券は50枚。
今は夏休みでも当日券を売っている(枚数はそんなに多くないから、可能ならキャンセル待ちででも予約を入れた方が安心)
なお、1部の入場待ちの列は7時50分頃にここからキッザニア東京のある3階へ移動されられた。




このカードは1部の列に並んでいる間に配布されたもの(後で回収される)。
2部の順番ご案内カードにあらず。
1部2部連続参加の具体的方法は以下の通り。
なお、順番ご案内カード(整理券)の優待制度についても記述。

  • まず普通に1部の入場をする
  • 9時15分〜10時15分の間にグループの誰か一人が園内のギフトショップ出口に来て2部の順番ご案内カードを受け取る(2部のみの参加者に配布する前なので、2部のみ参加者より早い番号がもらえる。このとき2部の予約番号と人数・名前を確認するので、配布を受ける人は予約番号がわかるように)
  • その後、10時30分〜14時30分までの間にグループの大人が一時退場して、受付カウンターで2部のチケットを発券してもらう(通常、グループに保護者が一人きりで子供に小学生未満のお子さんがいらっしゃる場合、保護者のキッザニアの一時退場は認められていないが、この場合の発券のためのみの一時退場は特別に許可される)。
  • 3時に1部の退場(早いナンバーの順番ご案内カードの場合、集合時間が3時10分などなので、できるだけ迅速に退場する)
  • 順番ご案内カードで指定されたエリアに並びなおし、3時半から2部入場



この1部2部連続参加優待制度が始まってから、混んでいる日に2部のみの参加でお菓子工場の初回を狙うのは難しくなったと思う。

なお、裏技としては2部はスターフレックスで予約して、1部プラス2時間だけとか2部に参加して、お菓子工場なんかの超人気パビリオン初回を狙うという方法もあるよ。

※スターフレックスパス
 2部限定で2時間を最小単位として入場できるパス。
 2時間を越える場合は30分ごとに超過料金を払う。
 予約カレンダーに空きがある日は前日午後4時まで電話で予約受付。
 当日券がある場合は当日にも購入可能。
 料金は2時間 子供1,500円 大人1,000円
 超過料金は30分ごとに子供500円、大人250円

7時50分頃に移動されられたのは斜め右前方にキッザニア東京の入り口があるエリア。
赤絨緞には並ばなかった。



キッザニアクラブ東京の話もしたかったけど、1部2部連続参加や順番ご案内カードの話が長くなっちゃったからこれは次のページに回そう。

3階に昇ってからはすぐに1部の発券作業。

そしてよもやま話をしたり、ロッカーに荷物をしまったり、トイレを済ませたりしているうちに8時半になってキッザニア入場だ。



やはり不動の一番人気はお菓子工場。

お菓子工場狙いの人は入口入って(正面でウルバノ・ビータ・バッチェがグリーティングをしている)大通りを左へ。
食べ物関係が並ぶ通りの森永のパビリオンだ(行きすぎないように注意)。

ちなみに飛行機関係は入口入って右へ行きすぐに右手。
消防署も右へ行き、左手の停まっている消防車が目印。


最近はお仕事の予約をしてから2時間まで自由時間がもらえるようになったが、8時半から入場が始まって、実際にお仕事開始になる開園時間の9時までは最初に並んだパビリオンから動いてはいけないことになっている。
だから開園時間ちょうどの時刻のお菓子工場前は凄まじいことになる。
実はあんまり凄かったので、今日の2部の開園時刻に「今、何分待ちですか?」と聞いてみた。

「4時間半待ちです」

・・・2部は5時間だから、開園時刻にもう最後の回の募集になっちゃっているって、どうよ!!?

さっき、ぜひ一番希望のお仕事をやってみてと言った舌の根も乾かぬうちにと思われるかもしれないが・・・待ち時間があまりにとんでもなかったら、諦めるのも一つの手だよ。
なんたってお菓子工場はキッザニアのスーパーモンスターパビリオンだから。

この後一秒を争う早さで列は伸びていく



で、我が家と友人たちの最初に選んだお仕事はテレビ局。

特に友だち同士で来た時なんかはテレビ局・劇場で行われるお仕事(ファッションショー・ステージマジック・クラウンショーなど)、音楽スタジオなど、DVDがお土産にもらえるものをチョイスすると、いい記念になったりするね。


キッザニア体験レポ キッザニア東京体験レポート 夏休み大集合(前編)2へ続く

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