桜島を離れる前に寄ったのは、フェリー乗り場の手前の道の駅 桜島「火の島めぐみ館」。
館内は普通の土産物と物産展なんだけど、季節がら桜島小みかんがいっぱい売っていた。確かにちっちゃくて可愛い。
桜島の名産は、大きな桜島大根と、小さな桜島小みかん。なんだか桜島小みかんっていう文字を見ると、桜島小学校っていう小学校で作っているみかんみたい。
まあみかんは普通のみかんよりちょっと小さいぐらいだけど、桜島大根の方は普通の大根よりちょっと大きい程度ではない。
売っているだけでなく、物産館の外に展示も兼ねて桜島大根を植えてある花壇のようなところがあったんだけど、見本に引き抜いて並べてあるのもあって、もうとんでもない大きさ。
なんかね、見た目も含めて大根界の越前クラゲみたいな感じ。
桜島は大隅半島とは地続きだが、薩摩半島へ渡るにはフェリーに乗らなくてはならない。
パパ曰く、普通のフェリーなら搭乗手続きがいろいろと煩雑だけど、ここのフェリーは至って簡単だなぁと。
まあ場所や距離からして動く橋、筏みたいなイメージなのかも。
なんとね、この桜島フェリー、24時間営業なんだよ。地元の人には当たり前なんだろうけど、余所から来ると驚く。真夜中でも常に1時間に一回は往復する。桜島フェリーは眠らない。もちろん日中は1時間に4~6往復と頻度が上がる。