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平湯キャンプ場日記2-2
2.子連れ大集合
マコちゃんはまたうちの車に子供たちと乗ってもらうことにして、ぽこさん車、うちの車、義満さん車と三台並んで新穂高を目指すことにした。
走り出してすぐ、携帯が鳴った。
出てみると、昨日一緒にキャンプファイヤーをやったyuko_nekoさんからで、今日何処行く?と聞かれる。
「
佳留萱山荘
」と答えると、一緒に行こうという話になった。
わーい、子供連れもう一軒追加だ。
みんなで行けば楽しい楽しい。
新平湯の温泉街を通過するときに、すっとうちの車を見つけたyuko_nekoさん車が後ろに入ってきた。
今日もこんなにいい天気です。台風はどこへ?
佳留萱山荘は新穂高温泉といっても、手前の方にある。
右手に看板が見えたら細い坂を下ると駐車場だ。
右手に旅館の建物が、左手に露天風呂とキャンプ場がある。このキャンプ場、泊まると温泉は入り放題だが、一人3,000円とちょっとお高くしかも地面が傾斜している。
yuko_nekoさんは一冊、義満さんも一冊、我が家は二冊も自遊人パスポートを持参していた。
パスポートでもちゃんとタオルをつけてくれた。
子供たちは入り口前の池を泳ぐ鯉がでかいと大はしゃぎ。
暖簾を潜り、石段を下りて露天風呂へ向かうと、こ、これは・・・。
見晴らしの良い東海随一の巨大露天風呂と聞いて想像していたのは、もちょっと野趣溢れるお風呂だった。
それが目の前にあるのはテ、テーマパーク温泉プール?(笑)。
だって、水着の親子連ればっかり。それも男性まで海水パンツなんだよ。許せる?
・・・
気を取り直して奥の方を見やれば、何とかタオルを巻いただけの人たちが見えた。
良かったー。
間違えてプールに来ちゃったかと思ったよ。
ここ、温泉で間違いないよね?
「東海随一」の字が泣かせますね~(笑)。
そういえば昔、
「西日本最大の」
っていううたい文句もありました。 こうやって冷やしてあると美味しそうに見える。
2-3.プールじゃなくてお風呂だよ
へ続く
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