子連れ旅行温泉日記
雪見露天風呂紀行【榛名湖日記8】3-3
3.手打ちそば ニュー湖畔亭
ここは座敷席から榛名湖と榛名山が一望できるのが売りになっている。
大型観光バスで乗り付けても十分足りる広い座席も、他に誰もお客さんがいなかったので、あわててつけてもらったストーブがようやく赤く燃え始めてもまるで暖かくならない。コートを着たまま食事を取る羽目になった。
わかさぎ定食と、キノコ汁うどん、それに単品でわかさぎのフライ。
榛名湖といえばわかさぎ。2月に氷上わかさぎ釣りに来たパパは11匹しか釣れなかったけど、それはそれ楽しかった。
パパはまた、今シーズンも懲りずに釣りに来る予定。
カナはテーブルに置いてあったゴマ振りかけにはまってしまい、ご飯をほとんど丼いっぱい食べてしまった。
…これってパパの分だったんですけど…。
食べるときには食べる。食べないときにはほとんど食べない。子供たちの食欲にはむらがあって困る。
キノコ汁うどんは、温かいキノコ汁に自分でざるうどんをつけて食べる料理。かなり美味しかった。
ドライブイン兼土産物屋という感じで、
あまり期待しないで入ったけど
とっても美味しかったよ
寒かったけどね
きのこ汁うどん
この辺りでうどんと言えば水沢うどんだけど、
榛名湖を見ながら食べるうどんもなかなか びくやまで降りると岩魚や山女といった川魚なのに、
榛名湖畔では公魚(わかさぎ)なんだなと、パパ
1時20分。
そろそろ榛名山を下ることにしよう。
伊香保経由のルートは、榛名山から放射状に伸びる道の中でも主要道路でありながら一番カーブもきつい。北麓を降りることになるので日当たりも悪く、冬はいつも凍っている。
けれど最も景観の良いのもこのルート。
晴れ渡ったこの日、見下ろす渋川や前橋の市街、そびえる赤城山とその向こうに延々と連なる群馬北部の山々。この広がりと浮遊感。どうやって文字で伝えたら良いだろう。鳥になって大空から大地を見下ろしているようだよ。
カナは、おうちがおもちゃみたいだと言った。
カーブを曲がる時に急いで撮影
車から降りて撮れれば、もっとガードレールの下まで
綺麗に入っただろうな
本当に絶景だったの