5.塩と油
群馬温泉は割りとお湯のいいセンター系というイメージしか持っていなかった。
実際に行ってみると、高崎や渋川から出ている路線バスも着く、かなり大きな日帰り温泉だった。
駐車場もほぼ満車だ。春休みの土曜日なので、家族連れも多そうだ。パパ曰く、明日の梅の里マラソンの出場者も来ているんじゃないか。確か3,000人くらい全国から集まると、梅干売りのおじさんも言っていた。前日からこのあたりに泊まっている人も多かろう。
料金は通常大人3時間500円だが、土日割り増し分を群馬観光イベント特集のクーポン券でやっと平日料金まで割り引いた。昨日なら26日でフロの日ということで半額だったと、実は夕方、takayamaさんから電話で聞いた。
混雑している中をくぐって浴室へ向かう。
カナとレナはママと女湯へ。
脱衣所のロッカーもぎっしりだが、ベビーベッドなどはちゃんと備え付けてあった。
下駄箱のロッカーがコインが戻るタイプだったので油断したら、脱衣所のロッカーはコインが戻らなかった。ううむ、ちょっとせこいぞ。