子連れ旅行温泉日記の目次子連れ温泉ガイド地熱愛好会 > 子連れ旅行温泉日記 > 富士山ふもとっぱらキャンプ場 > 1-1寝ゴールデンウィークを返上して新しいテントを買いに行く

◇◆富士山ふもとっぱらキャンプ場◆◇

1.寝ゴールデンウィークを返上して新しいテントを買いに行く







 「今年のゴールデンウィークは寝ゴールデンウィークなの?」
 という問いかけに、パパは「寝ゴールデンウィークはいい」と大受け。

 ・・・本当にどこも行かないのかぁ。
 連休長いし5月1~5日は晴れ予報が出てるっていうのに。

 ほとんど私も諦めモードに入っていた。
 すると友人のがっちゃんもmixiで今年のGWは「引きこもりか!」とぼやいている。
 そこにすかさず「私も」とコメントを入れたところ、yuko_nekoさんから「え~まじで! 結局我が家は御前崎ACに30日~1日まで2泊してから富士山ふもとのふもとっぱらACに行きます。来ます?(w)」という返事が来た。

 パパに「行く?」と期待しないで聞いたら「行く」。

 あれよあれよと言う間にお出かけ決定。

 それがもう既にゴールデンウィークに頭半分突っ込んだ4月も29日のことだった。


旅の始まり・・・富士山と白い月



初日 2010年5月2日(日)

 前日にディスカウントショップに行きテントを購入した。

 我が家には既にテントは二つある。
 ひとつはパパお気に入りの小川テント製のやつで、家族4人が寝ても余裕のサイズ、天井も高く快適なキャンプ生活が約束される。
 が、しかし、これには最大の欠点があって、それはつまり設営がとても大変だってこと。
 テントを立てるのに小1時間とか平気で掛ってしまうので、一週間同じ場所で泊るっていうのでなければ、もう持っていく気すらないようだ。
 おまけに地面にペグを打ってからたてるタイプなので、一度設営したら最後、二度と引っ越しできない。ほんの数センチ隣へ移動することもままならないという作りだったりする。

 もう一つは対照的で、設営はせいぜい5分から10分。
 コンパクトで軽量でちゃちで安っぽくて・・・いやいや最大のデメリットはそんなことではなく、一応4人用と言う触れ込みなのだが、現実には2人分のシュラフを敷くともう一杯と言うキャパシティ。
 つまり、夫婦二人で使うなら安っぽさも含めてこれで十分なのだが、とにかく四人で寝るのはほぼ不可能。

 過去のファミリーキャンプでは頑張って小川テントを立ててきた。
 最近のファミリーキャンプではすっかり手抜きを覚えて安テント。
 じゃ、どうやって家族で寝ていたかというと、テントで寝たのは大人ばかり。子供たちはちゃっかり、がっちゃんたちのトレーラーに泊めてもらったりしていた。

 だもので今回、「いくらなんでも毎回じゃ悪いよ!」とパパを焚きつけて、慌てて三つ目のテントを買いに行った。
 8千円未満で「家族4人が寝られる」と「設営が10分以内」の二点を備えた品をチェック。
 人数は5~6人用となっているが、なんせ4人用が現実には2人用なので、たぶん6人用でぎりぎり4人だろう。
 もしかしたら登山用などの小さなシュラフにくるまれば、パッケージに書かれた人数寝られるのかもしれないが、それなりサイズのマットやシュラフを使ったら、まず-2人程度で計算しないと。


これがスノーピーク製の新しいテントだ~っ



 旅行再開も第二弾目、キャンプに至っては一年ぶりなので、すっかり何が必要なのかも忘れてる。
 しょうがない。
 もう旅行は始まっちゃった。
 何か足りなければ現地調達。
 天気だけは約束されてるから・・・。



1-2朝もやの139号線へ続く


富士山ふもとっぱらキャンプ場 目次 | 子連れ温泉ガイド地熱愛好会HOME