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◆◇奥秩父日記3◇◆
GW駆け込み中津川村キャンプ場

4.「かわはく」こと川の博物館






 長瀞まで戻ってきてしまうと、もう秩父で遊ぶところと言っても・・・。
 どこか未湯の日帰り温泉に入って帰ろうと提案しても私以外喜ばない気がするし。

 ガイドブックをめくっていたパパが、「かわはくに行ってみようか」と言い出した。
 県立の「川の博物館」?
 なんか地味そうというのが最初の印象だった。
 それから男の子向けかなとも思った。
 なんかこう、鉄道博物館みたいな?

 しかし行ってみて全然思っていたような施設とは違った。
 予想より規模も大きくて、なかなか面白い施設だった。
 難点があるとしたら、インターまで近すぎて結局どこの温泉にも寄ることができなかったことか。

 とりあえず、このときは「かわはく」がどんな場所か何も知らずにそこへ向かっていた。





 「かわはく」こと埼玉県立 川の博物館は関越 花園ICから車で10分もしない荒川の河川敷にある。
 近づいていくと、何やら巨大な木造の観覧車のようなものが見えてきた。

 駐車場は広々としている。
 ゴールデンウィークと言えど既に最終日なのでそれほど混んでいない。
 かわはくは、アドベンチャーシアターをメインとする本館、ウォーターアスレチックの荒川わくわくランド、芝生と荒川の模型があるファミリー広場、砂の広場、噴水広場、レストランなどがある。
 先ほど観覧車かと見まがった茶色い巨大な円形の輪は、巨大水車だった。





 敷地はかなり広く、季節柄まだオープンしていないのかひと気は無いが、ウォーターアスレチックなどかなり小さい子には面白そうな感じだ。
 料金はいわゆる入場料が中学生以下と65歳以上が無料、その他学生は200円、一般が400円と、公共施設らしい設定だ。
 ウォーターアスレチックは別料金で中学生以下100円、それ以上210円、アドベンチャーシアターが中学生以下210円、それ以上が420円となっている。

 またゴールデンウィーク中のイベントとして、
などが行われているらしい。なんというか、お役所らしさの中に遊び心も感じられるし、妙にマニアックで大人でも楽しめるかも。

 各イベントは時間などが決められているものもあるので、到着してすぐに放送の入ったファミリー広場へ直行してみた。
 ここには巨大な荒川とその周辺の模型図があるので、まずはさっきまでいた中津川村キャンプ場の辺りを探してみる。
 こうして模型の形で見下ろすと、奥秩父の山深さがよく判る。






3-5GWイベントとアドベンチャーシアターへ続く


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