4.「かわはく」こと川の博物館
長瀞まで戻ってきてしまうと、もう秩父で遊ぶところと言っても・・・。
どこか未湯の日帰り温泉に入って帰ろうと提案しても私以外喜ばない気がするし。
ガイドブックをめくっていたパパが、「かわはくに行ってみようか」と言い出した。
県立の「川の博物館」?
なんか地味そうというのが最初の印象だった。
それから男の子向けかなとも思った。
なんかこう、鉄道博物館みたいな?
しかし行ってみて全然思っていたような施設とは違った。
予想より規模も大きくて、なかなか面白い施設だった。
難点があるとしたら、インターまで近すぎて結局どこの温泉にも寄ることができなかったことか。
とりあえず、このときは「かわはく」がどんな場所か何も知らずにそこへ向かっていた。
敷地はかなり広く、季節柄まだオープンしていないのかひと気は無いが、ウォーターアスレチックなどかなり小さい子には面白そうな感じだ。
料金はいわゆる入場料が中学生以下と65歳以上が無料、その他学生は200円、一般が400円と、公共施設らしい設定だ。
ウォーターアスレチックは別料金で中学生以下100円、それ以上210円、アドベンチャーシアターが中学生以下210円、それ以上が420円となっている。
またゴールデンウィーク中のイベントとして、
- かわはくクイズラリー
- ヒトデ・ナマコのタッチプール
- 「日本の運河・世界の運河」展示解説
- ケバブ・ピザ・まんじゅうの売店
- ストーンペインティング
- 雨降り実験装置と土の標本解説
- 液状化実験
- Dr.宮田の骨格標本トーク
などが行われているらしい。なんというか、お役所らしさの中に遊び心も感じられるし、妙にマニアックで大人でも楽しめるかも。
各イベントは時間などが決められているものもあるので、到着してすぐに放送の入ったファミリー広場へ直行してみた。
ここには巨大な荒川とその周辺の模型図があるので、まずはさっきまでいた
中津川村キャンプ場の辺りを探してみる。
こうして模型の形で見下ろすと、奥秩父の山深さがよく判る。