秩父往還、雁坂みちとも呼ばれる140号線は、ダム湖から流れ出る笛吹川に沿って伸びて、川浦温泉を過ぎたところで先頭車は、「
白雲閣」と書かれた旅館の駐車場に車を乗り入れた。
入り口は瓦屋根で重厚感があるが、奥の方は古びた鉄筋という感じの建物だ。
エレベータで下へ下りる。お風呂は川沿いだ。
エレベータを出ると、女性用は右手、男性用は左手。
そのときは知らなかったが、元々は右手は男性用だったという。だから左手の浴室より景色が良く、公平さに欠くことから今は交代制になっている。
やったね。今日は景色のいい方が女湯だ。