2000年10月
グーフィーマニアは世の中に多けれど(そうでもない？)、齢二歳にしてグーフィーに出会い、今やディープなグーフィーマニアに育ったカナの、今月(正確には前月)の行動を見てみましょう。
カナ、グーフィームービーと出会うグーフィー&マックスが大好きなカナですが、実は彼女はまだ「グーフィームービー」(※1)を見たことがありませんでした(ということは、母も、実は)。
では、カナにとってマックスとは何者だったか？
それは、「グーフィーのライオン狩り」(※2)に登場するグーフィージュニア(※3)のことでありました。マックスという名前は、「ディズニーFAN」で知りました。
しかし、そんな彼女もついに「グーフィームービー」と出会う日が来たのです(オオゲサな)。
今まで見せていなかった最大の理由は、「2歳児に長編アニメは理解できまい」。これだけでした。
しかし、彼女も晴れて三歳になった。そろそろいいのでは。
そして、ムービーが始まると・・・なんと、彼女はあの長い映画を夢中になって通して見たのです!!(恐るべしグーフィーマニア)
そして、見終わると一言。「ママ、今度グーフィームービーのTシャツ作ってね」
ちなみに「グーフィームービー」を見たパパは、
「マックス、あんまり趣味が良くないなぁ」← 彼はロクサーヌがお気に召さなかったらしい
いよいよ来月は、インパーク予定なのだ。さあ、グーフィーファンの大半が足を踏み入れたことのない世界(なにしろ年齢制限有りだから)、「グーフィーのはずむ家」レポートをお届けできるか？？ →来月へ続く
※1 グーフィームービー
あのグーフィーが主役を務めた奇跡の劇場公開長編映画。ストーリーは、マックスは学校で勝手にコンサートを開き、意中の彼女のハートは射止めたものの、校長から父であるグーフィーに「将来、電気イス送りだ」との電話が入る。息子の行く末を案じたグーフィーはマックスの気も知らぬまま、無理矢理父子自動車旅行に出発する・・というもの。愛情いっぱいなのに鈍すぎるが故空回りばかり続ける不器用な父親グーフィーと、次第に心を開いていくイマドキの若者マックスの、ミュージカル仕立てのアニメーションです。ターゲットが子供とも大人ともつかないので、見たことない人が多いと思いますが、実は大変に面白い映画なので、騙されたと思って見てみましょう(レンタルビデオ屋にも置いていないところがありますが 涙)。
※2 グーフィーのライオン狩り
グーフィーと息子がキャンプに出かけ、ライオンに遭遇する短編アニメーション。「ホリデーグーフィー」や「Let'リラックス」等に収録。
おまぬけな父親グーフィーと、やんちゃで良くできた!?息子マックスが対照的。
※3 グーフィージュニア
上述の「グーフィーのライオン狩り」や「グーフィーの三等社員」等の初期短編アニメーションに登場するグーフィーの息子は、果たして「グーフィームービー」のマックスと同一人物なのか？
ジュニアの方が茶髪ですが、グーフィーに息子は一人しかいないようだし、同一人物なのではないかと思います。違うという証拠等ご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。ちなみにマックスの母ことグーフィーの妻は、マックスが幼少の頃は、声や後ろ姿では登場します。グーフィーやマックスと異なり、擬人化した動物系ではなく、どこから見ても人間の女性のようです(笑)。
ところで「先月のカナ」を見たい方はこちらへ