ケープトレビュレーション 2
いつまでも落ち込んではいないで、まずは乗り場へ行って次のクルーズの時間をチェック。
ところがそこには事務所もなければ駐車場もない。
道端に数台の車と看板だけ。看板には手書きで出港時間が書いてあった。
この後は1時半と3時。
うーんもし1時半に乗れないとアウトだな。
だってスパサロンのあるホテルに泊まって利用しないなんてことの出来ない私。今日も4時からマッサージとフェイシャルをチェックインと同時にしてある。
ディンツリー川でのクロコダイルとの遭遇率は95%とか。ここはそれ以上となっているのでつまり100%??
まあひとまず北上をと思った私はここでふと気がついた。
もちろん地図は持っている。フェリー乗り場のおじさんがくれた観光パンフレットもある。でもそれ以外詳しいことを何もしらない。
どこにあるのタコ足は??
何故だろう? あれだけアサートン、ワイン、マーケットについては事細かに質問をし、教えていただき、完璧な計画を立てていたのにこのケープトレビュレーションではクルーズの時間を調べただけで何も調べていない。
地図を見て、多分この辺りと言うことは分かるけど・・・聞けば誰でもきっと親切に教えてくれたのに当日までというかここまでそれに気がつかなかった私って・・・
途中何度か看板(違っていたけど瞬時では英語が読めないので)をみては曲がり、そのたびに助手席から『バーか!』との声。
こいつ覚えていなよと内心沸々と
そしてやっと到着しました。ケープトレビュレーション!
ところが車を降りようとしたところで息子の調子が悪い。どうも車に酔ったらしい。
何で? 3日間のクルーズでも酔わなかった子が?? どうやら車の匂いらしい。
今回のレンタカーは走行距離が500キロも満たない新車。(私が2,3人目だよね)まだまだ新車の匂いがしていた。
ひとまず車を降り、海岸へ。
息子は『ここで座っているから一人で行って来て』と言うので一人で散策。
展望台やタコ足の間を歩き、落ちていた椰子のみを蹴飛ばしてみて? 戻ると多少元気になっていた。
『ねぇ帰りは車の窓を前回にしてね。 又気持ち悪くなると嫌だから』 と。
でも100キロ近くで走るのに窓を開けておくと運転しづらいから嫌いなんだけど仕方がない。
おまけに元気になるや『腹減った! 早く飯にしようよ』だってげんきんなものである。
お昼の場所は既に決めてあった。
よしかさんの去年の旅行記に書いてあった《Cafe on Sea》
場所も行きに確認しておいたのでそのまま直行。
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