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親子ダイビング紀行



ダイビングクルーズ 3



 コッドホールへ向かうときにミンククジラに遭遇。
 ヘロン島では(バイロンベイでも見たけど)ザトウクジラ会えたし、ここではミンククジラ!
 嬉しい!!
 さあ、いよいよコッドホール。
 ところがブリーフィングを聞いて初めてフィーリング出来るのはディレクターのT氏のみ!
 『えー!!そんなー! 見てるだけなの??』
 まあいいか! コッドちゃんをまじかで見えるだけで・・・
 もちろん今度はガイド付き。安心して楽しいダイビングができそう。
 フィーリング時の詳しい説明を受け、餌はあくまでコッドの為のものだから他の魚が来ても追い払うようにとの注意も受けた。何か可哀想・・・


 Yさんについて潜行し、フィーリング会場?へ すでに皆輪になって中心でフィーリングは始まっていた。
 T氏が順番にダイバーの前でフィーリングを行っていく。
 来た!来た!遂に私の前にかわいい?? 大きさは私と変わらないぐらい? イヤイヤさすがに私もここまででぶくないな!
 でも撫でるとすりすりしてきてなんともいえず可愛い!
 本当に来て良かった!!
 隣では息子が真剣にビデオを撮っている。
 良かったね。
 その後もコッドホールを廻る。ケアンズ辺りと違って本当に透明度もいいし、覚悟を決めて来てよかった!


 昼食後、この日の3本目もコッドホール。
 初めここに着いた時満船?でブイが空いてなくてしばらく待っている間に聞いたが、もちろんこういうダイビング専用船もいたが、個人所有の船もあった。うらやましい!!
 そしてここはリザート島からも近く、途中で島も見えた。
 今回この旅行の滞在先にリザード島も候補にあげたがあまりに料金が高くあきらめた経緯もある。
 3本目もガイドつきでコッドホールのダイビングを楽しんだ。
 夕食はナイトダイビングの後になるのでナイトまでの4時間ほど休憩する。
 休憩中にラウンジでログブックをつける。
 日本人ダイバー3人のうち1人はワーホリ中の女性Aさん、あとは会社勤めRさんと大学生のM君と男性二人。
 Aさんは積極的に外人さんと混じって会話してるけどあとの4人(私と息子を含む)ついついかたまってしまう。仕方ないか! でも普段あまりよく知らない人とは会話しない息子がRさんやM君との会話を楽しんでいるように見える。
 あとで聞いてみると『だって、日本を出てから母さん以外と日本語で会話してないから何かすごーくうれしいんだもん!!』
 そうかホームステイ後もヘロン島では全然日本語が通じなかったもんね。確かに10日ぶり以上かな? 


 ナイトダイビングはもちろんガイド付き。
 場所は1本目と同じチャレンジャーベイ。
 ここには海がめの寝床があるけど、よく場所を変えるから会えるかどうかは分からないとの事。
 潜行し、水底から上を見上げると明るい!
 船の灯りだけでなく、船からサーチライトの光が四方に広がっていて船の位置が良く分かる。
 ということは迷子にならないということかな?
 息子と相談して明日のナイトはバディダイブでもいいかな?
 この日残念ながら私たちは海がめには会えなかったが、後で聞くと半分ぐらいの人は会えたらしい。
 うらやましい・・・
 でも私はナイトダイビングで一番好きなのは夜光虫。暗い水中で手を振ったりするとプランクトンが光って見えるものらしい。
 とってもキレイ!


 夕食時にはご飯があった。
 息子はもちろんそれも喜んだが、それより何よりもふりかけがいろんな種類あるのが一番うれしいらしい。
 のりたま、ゴマ塩、かつおふりかけ、わさび・・・と、昨日の夜これを見たとき大好きなフィッシュフライより何よりご飯を山盛りつけてのりたまを嬉そうにかけていた。
 夕食後Yさんにあまったご飯はどうするのか聞いたら捨てるとの事。
 つい『あまったらおにぎりを作らせて下さい。』と頼むとOKとの事。
 明日の息子用の朝ごはんに丁度いいし、夜中にお腹がすいても困らないようにラップを頂き、ゴマ塩おにぎりを2個握っておいた。
 この夜もエンジン音が聞こえなくなるまで熟睡できなかった。



コッドホール 一言メモ
 ■コッドホールって何? ジャイアントポテトコッド(カスリハタ)に餌付けできるダイビングスポット
 ■コッドホールってどこ? ケアンズより150キロ北。リザード島より25キロ東。
  だいたいの場所は、グレートバリアリーフ親子ダイビング紀行の目次の地図を見てね


ダイビングクルーズ 4へ続く・・・

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