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12.ゴールデン・ガムブーツ




 




 もう次にいつタリーに来られるか判らなかったので、帰りがけにずっと寄ってみたかったところに寄った。
 それはゴールデン・ガムブーツ。
 黄金のゴム長靴。
 たぶんタリーで一番の名所だと思う。
 広場の片隅に巨大な8メートルの長靴が聳えていて、どこぞの大仏さまのように中の階段から昇ることができるのだ。

 長靴の外側にはこれまた巨大な緑のカエルちゃんが張り付いている。
 まず子どもたちが先に上まで登った。
 てっぺんから顔が見える。
 私も追って登ってみた。
 上からカエルちゃんの頭を見下ろす。
 タリーというのはオーストラリアで最も降雨量の多い町だ。
 長靴の中にも大雨の年の写真パネルなどが貼ってあり、洪水状態の町が写っている。
 「こんなに雨が降るんじゃ長靴が必要なわけだよなぁ」とパパ。
 ちなみに8月終盤から9月初旬の週末にはゴールデン・ガムブーツ・フェスティバルというお祭りも開かれる。

黄金のゴム長靴の裏には扉がついていて・・・どこぞの大仏さまみたい




入ってみましょうか


螺旋階段を上っていくと


・・・


ばぁ


真上から、張り付いているカエルちゃんを見下ろしてみました。このカエルちゃんはホワイトリップの緑のカエルちゃんですね。


黄金のゴム長靴の上からタリーのメインストリートの方を見下ろして


同じく、製糖工場の方を見渡してみました



 タリーからミッションビーチに戻る途中の道に、木を女性に見立ててビキニを着せている変なディスプレイがある。
 別に店の宣伝とかそういうものではなく、誰かが悪ふざけでやったものらしい。
 ギリスハイウェイの岩のカエルでも思ったが、こういうことを熱心にやってしまう国民性に笑ってしまう。






10-13アジアなカフェ・ココナッツへ続く


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