ケアンズぷらすケアンズぷらす > 子連れ旅行記 ケアンズと森とビーチの休日 > 8-15午後のシュノーケル

** ケアンズと森とビーチの休日 **

15.午後のシュノーケル




 




 「食後は反対側へ行ってみよう」とパパが提案した。
 船の右側は午前中泳いだから、午後は左側。
 気なしか他のお客さんも午後はほとんど左へ向かっているような気がする。
 みんなでまた準備を整え海の中に入った。
 入るときだけはやっぱりちょっと冷たい。
 子どもたちは身頃がウェットスーツ素材で袖や脇が伸び縮みする素材の半袖ラッシュガードを着ている。私は今回長袖のラッシュガードを持参した。パパは去年の沖縄同様ユニクロの即乾素材Tシャツを水着の上に着ている。
 クラゲの危険は考えないことは無かったが、このツアーでは誰もスティンガースーツを勧められなかったし着用してもいない。客はみんな水着のまま泳いでいる。クラゲ除け日焼け止めのSAFE SEAは日本から持ってきたが、結局開封しないまま終わってしまった。










 左側のリーフも右側に負けず劣らず魚が多かった。
 小さな青い魚が群になってクリーム色の珊瑚の上を泳いでいるさまは、絵はがきのようだった。
 子どもたちがクマノミを見つける。
 「ここにいるよ、ねえ、パパを呼んできて」
 パパはどこへ行ったかなぁ。一人で奥の方へ写真を撮りに行っちゃったよ。
 顔を上げて探してみたが、リーフでシュノーケルしている人たちは背中の一部しか見えずみんな似たり寄ったりなのでなかなか見つからない。
 探しに行ったつもりが自分の方が子どもたちと離れてしまっていた。
 リーフの上にも潮の流れがあるので黙っていてもどんどん流されてしまうのだ。
 ようやく戻ってみるともう子どもたちはパパを見つけた後だった。
 パパは子どもたちに頼まれてクマノミを撮影。
 二匹いて、イソギンチャクを出たり入ったりしている。

やっぱりクマノミは可愛い





8-16ずっと海の中にいたいへ続く


ケアンズと森とビーチの休日 目次 | ケアンズぷらすHOME