11.ワライカワセミ見ぃつけた
帰路は同じ道ではなく、西へ回り
アサートンを経由することにした。
子供たちとはおもちゃ屋へ行く約束をしていて、この辺りでおもちゃを売っていそうな町と言えばアサートンぐらいしか思いつかなかったから。
それにケネディ・ハイウェイ沿いのザ・クレーターも見たかったし。
走り出してすぐ、農場の脇の一本道で笑いカワセミを見つけた。
ラジオの時報で有名なクケケケケという声でなく大きなカワセミだ。
電線にとまっている。
平たい頭に白い腹、目の回りにぐるりと黒い帯がアイマスクのようについている。
鳴いてないけど間違いない。
すぐに車を停めてもらってカメラを取り出した。
3倍光学ズームごときで撮れるかな。
撮れるといいな。
つがいじゃ無いのかな?と思ったら、もう一羽が道の反対側を飛んできた。
それを待っていたかのように電線のカワセミも飛び立った。
車に戻った私にパパが一言「グッドジョブ」。
ユンガブラの町を通過するときには少し青空が出た。
カモノハシ・プラットフォームはこちらと書かれた表示が見えた。
いつも気になるけどタイミングの合わないレストラン、ニックの
スイスレストランも見えた。
今回はもうバリン湖でランチは終えちゃったしね。