ポートダグラス楽園日誌2004 7-17


17.オージー・ボーイズ

 カナとレナが芝生の上で追いかけっこをして遊んでいると、ほかにもお客さんがやってきた。

 日本にいてもカナとレナが仲良く追いかけっこなどしていると、知らない子供が一緒に遊ぼうと参入してくることはよくある。
 今回、二人と一緒に遊びだしたのは、金茶の髪で見るからにオージーボーイといった感じのJくん、五歳。妹は金髪で三歳のAちゃん。二人ともひとなつこい。
 さらにもう一人、背の高いMくんを加えて五人で遊び始めた。
 木に登ろうとしたり、蓮の池の魚を探したり。
 私がデジカメを出したら、Jくんはそれがいたく気に入ったらしく、みんなの写真をばしばしとりまくっていた。
 カメラはファインダーをのぞかないといけないと思っているらしく、何度教えても液晶を見ないでいつも顔をくっつけて撮っていた。



言葉が通じなくても関係ないんだね
なんか、めっちゃくちゃ楽しそうだったのでした


 六時になったのでレストランへ移動。
 JくんとAちゃんの親はバーで飲んでいたのでここでお別れ。バイバイをした。
 ムンディーズは落ち着いた感じのレストランだが、リッジスの客層にファミリーが多いため、早い時間は子連れ客がたくさん入っている。
 席はオープンエアなので、昼間も涼しかった今日は、日が暮れて半そではきつかった。子供達が寒い寒いと言い出した。
 走り回っている間は気にならなかったようだが、おとなしく座席に座るように言われるととたんに寒さを感じたらしい。

 レストランではとにかく大人しくしていてほしい。
 ヴィラまで往復10分ぐらいかかるが、ママが上着と靴下を取ってこよう。



7-18.レストラン・ムンディーズへ続く


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