ポートダグラス楽園日誌2004 7-13


13.アンザック公園逍遙

 午後の予定は特にない。
 パパが子供たちは引き受けるからショッピングに行っていいよと言う。
 ショッピングにはあまり興味はないけど、子供たちにじゃまされず一人でポートダグラスの町をぶらつけるのは最初で最後かも。
 パパはお財布から20ドル札を2枚出した。
「高いものは自分のカードで買ってね」


昼下がりのマクロッサン・ストリート
一人でふらふらすることになって、まずはアンザック公園へ


 パパは子供たちをさっさと連れ帰り、午後からはヴィラでお昼寝としゃれこみたかったようだが、見ていたらカナもレナも駐車場ではなくアンザック公園のブランコの方に駆けていってしまった。ご愁傷様。
 ここで声をかけると別行動が取れなくなるので、見て見ぬ振りをして、アンザック公園の反対側へ向かってみる。
 思えばアンザック公園はいつもマーケットの時にしか来ていない。
 こんな風に昼下がりの静かな様子は初めてだ。
 いつもフレッシュジュースを絞っているミニミニ・カーテンフィグツリーの前も広々。
 右手へ進んでみると、こちらにも少し子供向けの遊具がある。
 さらに進むと、等間隔に椰子の木が植えられていて、いかにも南国風な一角に出た。
 椰子の木の間間には、それぞれ水着のカップルがごろごろしていて、服を着て一人で歩いている自分が浮いているなと思った。
 きっとポートダグラスの最も正しい過ごし方は、子供はアンザック公園の遊具で遊ばせて、大人は水着でここでごろごろすることなんだろう。


左上といつもサンデーマーケットの時に見ている景色だけど、マーケットがない日はこんな感じなんだ・・・


思わずフラスコや瓶を洗いたくなるようなボトル・ブラッシュな花
こんな景色もポートダグラスにあるのだ

巨木と垂れ下がる締め殺しのイチジクとブランコ・・・ファンタスティック?

カップルならここでごろごろするのがツウでしょう




7-14.マクロッサン・ストリートでウィンドーショッピングへ続く


ポートダグラス楽園日誌2004 目次 | ケアンズぷらす HOME