ポートダグラス楽園日誌2004 7-5
5.CockatooとLorikeet
ビュッフェの横の止まり木に、二羽のRed-tailed Black-Cockatoo。
冠のような羽が頭から生えている全身真っ黒の大きなオウムだ。雌は細かい黄色の斑点がある。たまにばさばさと羽を広げると、尾羽根が鮮やかな赤だった。
とりあえず食べる物とジャムを取ってくる。
やはり冬だからか、去年の5月よりフルーツの種類が寂しいような気がする。
メロン、マンゴーなどは沢山あるが、スターフルーツは見あたらないし、カスタードアップルはほんのちょっぴり。
いつも不思議に思うのだが、何故かトマトはフルーツ扱い。
でも確かにこちらのトマトは日本のものより硬くて甘い。あっさりした味で酸味がまったく無い。
やがてつがいの黒いオウムが飛んでいった後、黄色い冠をかぶった白オウム、Sulphur-crested Cockatooが一羽と、四羽のレインボーロリキートが止まり木の横の餌台にやってきた。
早速カナを呼びに行く。
席まで飛んできてくれる保証はないから、見つけたらカナを連れていくのが良い手だろう。
既に同じことを考えた金髪の女の子が一人、ジャムを持って立っている。
カナと並んで餌台の方へジャムを差し出した。
最初はなかなか興味を示さなかったロリキートたちだが、そのうち気づいてジャムを食べだした。
苺ジャムよりマーマレードの方が人気があるようだ。
黄色い冠の白いオウムはSulphur-crested Cockatoo、青い頭に緑の羽根のインコはレインボーロリキート
天井のシートには、上に乗っている鳥たちのシルエットと足跡が・・・
7-6.ロリキート、どうかジャムを食べて
へ続く
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