子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★★ 泉質★★★★☆ 温度はぬるめ適温、塩泉なので長湯に注意
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッド無し
湯村温泉 湯志摩の郷 楽水園 体験レポート
雨が降ってて、外観はろくな写真が取れなかった
甲府の信玄の湯 湯村温泉に泊まると「厄除け湯めぐり」として加盟旅館のお風呂に一か所500円で入ることができる。2022年7月に湯村ホテルB＆Bに泊まった私はこの湯巡りをめちゃめちゃ楽しみにしていたのだが、あいにくと「コロナ禍で日帰り休止」「たまたま定休日」「たまたま工事中」「いくら呼べど叫べど誰も出てこない」といった対応にあい、なんと泊まった日は一か所も入れなかった。
館内
この日に唯一行かなかったのがこの「楽水園」で、翌日行ったら入れてもらえた。前日にここに来ていたら、もしかしたらここだけ入れたかもしれない。
とにかく初めて手形で入れたお宿だったので、喜びしきり。逆に昨日どこにも入れなかったことには改めて悲しみが募った。
まだコロナ禍だったので棚やロッカーの「×」が激しい
内湯と露天風呂があり、温度はそれぞれ内湯が38.5度、露天が41.3度だった。もともとの源泉温度が36.3度なので、少し加温しているようだ。夏だったので非加熱ならなおうれしかったけど。それでも加熱しすぎず、ぬるめにゆっくり入ってほしいというこだわりは感じる。最初は保温シートもかけてあった。
内湯は浴槽内から源泉を注入している。泡はほぼ見えないが、泡っぽい手触りは感じるので、きっと多くはないものの泡入りのお湯だと思う。
一方、露天風呂は泡の手触りがしないので、どちらかというとキシつきが強い感触。においはあまりせず、少しだけカルキっぽい消毒臭。
内湯の奥に露天風呂がある
露天風呂
面白いのは内湯のお風呂の底が部分的に黒く、てっきり温泉の成分で染まっているのかと思ったら、実は黒い粉状の湯の花が堆積しているのだった。だから足を動かすとその塊がサッと逃げる。面白がって攪拌してしまう。
内湯の湯口（？ お湯は中から出ているからここからは何も）の下が黒い
底の黒い所をさらうと手が黒くなる
露天風呂の方は逆に白い粉状の湯の花が少し表面に浮いていた。とにもかくにも湯めぐり手形を使わせてくれてありがとう！
山梨県の温泉のお約束ともいえる大月短期大学 田中収先生のパネル
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- 山梨県立科学館